7.いざ ページ7
ほら出た出た！
俺頑張るからAちゃんゆっくりしてきてね
ってなかなか行く気になれない私に
時間やばいよって最終的には押し出される
形で家を出た
美容院に行けばやっぱりひまりと雅紀くんが
気にはなるけど目の前の事に集中って
決めて髪の毛を素敵に切ってもらって
李咲とすぐに家に戻れるようにって
うちの近くのカフェで会うことにした
李「A久しぶり！やっぱりひまりちゃん
いないと一児のママとは思えないね」
あ「李咲馬鹿にしてるでしょ。
私は家が気になって仕方ないよ」
李「してないって。
いいじゃん素敵な旦那さんが
行っておいでって出してくれたんだから
今日は素直に甘えなさいよ」
あ「そうなんだけどさ」
李咲目の前にすると何でもばれちゃうから
私がソワソワしてるのもバレバレ
李咲他人事だからそういう事言うけど
そろそろ結婚するんだから近い将来
他人事じゃなくなるのに
あ「そういえばさ李咲結婚式決まったの？」
李「まだだけどAは友人代表
スピーチがあるんだから絶対来てもらうよ」
あ「いや行くつもりだけどさ」
李「ひまりちゃんは誰が預かってくれるの」
あ「お母さんに預けようかなって」
プロに預けるのにまた今日みたいに
騒ぐんでしょ
ならいい予行練習じゃん
って李咲に言われて
あーそうじゃんって気が付いた
確かにお母さんは保育士だけど
距離的に結婚式終わってから
ひまり迎えに行く事できないから
お泊まり予定だけど今日より長い時間
離れるなんて無理だー。
いつの間にか私の頭は
雅紀くんと一晩2人きりだよりも
ひまりが2日もいないって騒いじゃうんだもん
雅紀くんのお陰で新しい幸せもらっちゃったね
結婚式の後は雅紀くんと2人きりを楽しもう
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 109人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：まーこ | 作成日時：2016年9月9日 21時
