探偵事務所。 ページ31
しばらく歩くと、事務所についた。
鍵を開け、中に入ると中は暖かい。
しまった。暖房を付けっぱなしだった。
そうAは思いながら中に入る。
ここは、土足でもいいのだ。
佐々倉「お姉さんここでいい？」
Aが呑気に考えているうちに、佐々倉はとっくに中に入っていたようだ。
A「うん。とりあえずそこに置いておいて。」
佐々倉「置いといてって笑笑。」
姉をもののように扱うAに、ツボってしまったようだ。
その間に、Aは冷凍したチーズハンバーグのたねを取り出しフライパンで焼き始めた。
A「コーヒーか、紅茶どっちがいい？」
佐々倉「んー！コーヒー！ブラックで！！」
A「了解。」
なれた手つきで、コーヒーを入れる。この豆にはこだわっているのだ。
そして、佐々倉にコーヒーを差し出した。
A「どうぞ。」
そう差し出すと、佐々倉は子犬がワクワクしているような笑顔を見せて、こう言った。
佐々倉「ありがとう。いただきます！！」
Aは、佐々倉が一口飲んだのを見てからハンバーグ作りに戻った。
佐々倉「おっ！美味しい。」
佐々倉が、そう言ってしばらくたったあとハンバーグが完成したらしく、チーズハンバーグが3つ、ご飯の茶碗並んだ。
佐々倉「えっ！なんで3つ??」
と、佐々倉が不思議に思ってるのを半ば無視し、Aが向かったのは姉が眠るソファ。
A「起きてお姉ちゃん！」
華「んー！A？」
意外と、寝起きはよく酔いもさめているようだ。
A「お姉ちゃんが、酔っ払って運ぶのが大変だったから、あの人に手伝ってもらったの」
Aが指差した先には佐々倉。
食欲に負けて先に、食べてしまっている。
華に見つめられた佐々倉は華の方を見て………。
佐々倉「ふぁ！どうも！」
ペコリと軽く一礼してまた、食べ始めたその様子は、Aにとってたまらなく可愛く見えた。
華「Aの彼氏？バーテンダーの？」
空気を読んだようで小声で聞く。
A「違う違う。あの人は佐々倉さんで、酔っ払ったお姉さんを運ぶのを手伝ってくれたの。」
華「そうだったの！！」
驚いた表情をしてから佐々倉の方を向きこう言った。
華「ごめんなさい。佐々倉さん。妹も、私も迷惑かけて。」
すると、佐々倉は華の方を向きこう言った。
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ぴーちゃん(プロフ) - 美紀さん» 間違ってたらすいません！あの、謎解きはディナーのあとでの方も、コメントしてくれた方ですか？ありがとうございます！ (2021年1月31日 8時) (
レス) id: af374e4c11 (このIDを非表示/違反報告)
ぴーちゃん(プロフ) - 美紀さん» コメントありがとうございます。美紀さんも、コロナウイルス気をつけてください！ (2021年1月31日 8時) (レス) id: af374e4c11 (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - 大好きなドラマのコラボ最高ですコロナウイルスに気をつけてくださいね (2020年12月30日 16時) (レス) id: 8204dae0fb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぴーちゃん | 作成日時：2020年10月24日 11時
