出会い ページ11
<さくら食堂にて>
A「おじちゃん、ありがとう。昨日渡したよ。お姉ちゃんまぁ……。恋煩いしてたけど、喜んでくれたよ」
Aは、いつもの定位置に座りこの時期にもかからわず、氷の入った水を飲みながら、カキフライ定食の漬物をつまんでいる。
おじちゃん「喜んでくれて何よりだよ。それより、Aちゃんは、恋する相手がいないのか?」
「ブッ!!」
Aは、おじちゃんからの不意打ちをくらい、水を吹き出してしまった。
おじちゃん「おぉ!大丈夫か?Aちゃん。」
おじちゃんは心配しつつも、少しAをからかったようだ。顔が少しばかり、ニヤニヤしている。
A「もう!!おじちゃん!!!」
ハンカチで口元を拭きながら言う。
おじちゃん「フフ笑笑。ごめんよ〜。」
??「すいませ〜ん」
店の厨房から、若い男性の声がする。少しばかり、鼻にかかった声だ。
おじちゃん「あいよ〜!」
おじちゃんは、厨房に向かった。
すると、おばちゃんが話しかけてきた。
おばちゃん「Aちゃんのこと、彼氏一人か、二人ぐらいるのかと思ってたわ。」
二人いる時点で二股ですよ。と言うところだったが、その言葉をAは飲み込み、こう言った。
A「誰か、私をもらってくれたらいいのにな〜。」
おばちゃん「Aちゃんは、美人だから、すぐに結婚できちゃうわよ。」
机を拭きながら言う。
A「そうですかね〜。そうだといいけど………。」
喋り終わると、カキフライ定食の、残り1個のカキフライを口に運ぶ。
そして食べ終わると、箸を置きこう言った。
A「ごちそうさまでした。」
こう言うと、白いコートを羽織りバックを片手に、爽快にさくら食堂を出ていった。
。
。
と、その途端Aに自転車が突っ込んできた。
「ガシャン!!」
A「痛ったーー!」
Aは、黒色のヒールだったため豪快に転んだ。 Aの視線の先には、男の人……。どこかで見たような…………?Aはそう思った。
すると、男の人は転んでいるAに対して、手を差し伸べてこう言った。
男「ごめん。大丈夫………。じゃないよね。ごめん。」
Aは、その手を取り立ち上がった。意外と力があってびっくりしたのは、自分だけの秘密だ。
ふと、男の手を振り解き地面を見た。
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8
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西 - この方角に福があるはずです
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ぴーちゃん(プロフ) - 美紀さん» 間違ってたらすいません!あの、謎解きはディナーのあとでの方も、コメントしてくれた方ですか?ありがとうございます! (2021年1月31日 8時) (レス) id: af374e4c11 (このIDを非表示/違反報告)
ぴーちゃん(プロフ) - 美紀さん» コメントありがとうございます。美紀さんも、コロナウイルス気をつけてください! (2021年1月31日 8時) (レス) id: af374e4c11 (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - 大好きなドラマのコラボ最高ですコロナウイルスに気をつけてくださいね (2020年12月30日 16時) (レス) id: 8204dae0fb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぴーちゃん | 作成日時:2020年10月24日 11時