温かな愛をそっと ページ8
この声とこの安心感に私は何度助けられたんだろう
お兄さんの声も浅くんの声も駒ちゃんや拓也さんの声も、都内に出てきてから出会った人達の声はとても優しくて安心できる声だった。
叱られることもあったけどそれは決して悪い感情としては残らなかった
晋太郎『そうだこの後、遊びに行こう？』
『遊びに？』
晋一郎『今日浅沼さん休みなんだって。それでこっちまで来てくれたみたい』
『え、でもお兄さんは？』
晋一郎『俺も休みになったみたい』
『私のせい．．．？』
晋太郎『そんな訳ないでしょ？玲央達が神尾くんの仕事奪ったんだよ、本当に酷い後輩達！！』
なんて言って笑うから私もつられて笑った
きっと私のことを心配して来てくれたお兄さんのことを心配して仕事を変わってくれたんだろうな
お兄さんの周りの人達は本当に良い人ばかりだね。
私には勿体ないくらい．．．
浅くんだってきっと私のことを心配して来てくれたんだと思う
前にお兄さんと浅くんが電話してるのを聞いたことがあった。
その中での話題は私で、どうやったら私を守って行けるのかどうしたら暮らしやすくなるのか、どうしたら闇から解き放ってあげれるのかって話でお兄さんは私の為にいつも一生懸命だった。
そんなお兄さんの頑張りを近くでずっと見てた浅くんはお兄さんの心配もしてくれてた。
だからいつも、お兄さんの傍には浅くんが居た
お兄さんの辛いをきっといつも受け止めて支えてくれてたんだよね。
お兄さんも浅くんもごめんね、それとありがとう。
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haichu0212(プロフ) - 本日知り、Part1から全て読まさせていただきました。すごく面白かったです。私も二宮担で神尾さんも推しているので嵐話が出てきたところは、すごく嬉しかったです!!!!これからも更新楽しみにしております！ (2021年8月1日 22時) (
レス) id: 2f1fa5e2c1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：にのかず(ぱある)
| 作成日時：2021年6月27日 18時
