叱って欲しい ページ36
有希『神尾さん、Aのことずっと守っててくれたって聞いて．．．本当にありがとうございました』
晋一郎『え．．．？』
有希『Aから聞いてたんです。助けてくれた人のところでいま暮らしてるって、みんな優しくて温かい人達だって．．．神尾さん達のことだったなんて知らなくって』
晋太郎『有希ちゃん、Aちゃんに祭夜絵巻を教えた子みたい』
晋一郎『そうだったんだ．．．』
有希『Aがお世話になりました、挨拶が遅くなってすいません』
晋一郎『いいんだよ、俺がただ傍に居たかっただけなんだ。それよりAちゃんのことちゃんと守ってあげれなくて本当にごめんね』
有希『神尾さん達のせいじゃないと思います．．．。だってA、皆さんと出会ってからずっと笑ってた。だからきっと神尾さん達が居ても．．．越えれないほど辛いことがあったんだと思います。その道しか考えられない程追い込まれてたから．．．』
晋太郎『Aちゃん．．．』
晋一郎『俺じゃやっぱり力不足なのかな．．．』
有希『神尾さん、浅沼さん』
晋太郎『ん？』
有希『Aのこと、目が覚めたらちゃんと叱ってやってください』
晋太郎『え．．．？』
有希『だって狡いじゃないですか．．．こんなに大切にしてくれてる人達がいるのに自分は１人だと思ったんですよ．．．？皆さんがどれだけ心配して泣いているのか知らないんですよ。そんなの許せません』
晋太郎『有希ちゃん．．．』
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haichu0212(プロフ) - 本日知り、Part1から全て読まさせていただきました。すごく面白かったです。私も二宮担で神尾さんも推しているので嵐話が出てきたところは、すごく嬉しかったです!!!!これからも更新楽しみにしております！ (2021年8月1日 22時) (
レス) id: 2f1fa5e2c1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：にのかず(ぱある)
| 作成日時：2021年6月27日 18時
