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彼女の理解者 ページ34

有希『あの電話を貰って．．．』









晋太郎『あ、有希ちゃんかな？』









有希『えっ．．．浅沼さん』









晋太郎『え．．．？』









有希『Aのこと助けてくれたのって浅沼さんだったんですか．．．？』









晋太郎『なんのこと？』









有希『Aがいま一緒に住んでる人が居るって教えてくれて．．．』









晋太郎『そっか。それはね俺じゃないんだ』









有希『え．．．？』









晋太郎『Aちゃんを助けたのは神尾くんだよ。いまちょうど神尾くんいるから紹介するね』









有希『神尾さんだったんだ．．．』









晋太郎『俺のこと知ってるの？』









有希『はい。』









晋太郎『もしかして有希ちゃんって祭夜絵巻好きな子？』









有希『え、なんでそれを．．．』









晋太郎『Aちゃんが花火大会で教えてくれたんだ。祭夜絵巻が好きな子がいるって』









有希『そうだったんですか．．．』









それから俺は不安そうなAちゃんの友達を連れて病室のある階まで
雑談室にはみんなが集まってる
彼女が運ばれて以来、みんな誰かから連絡を貰って気が付いたら病院に仲間が集まってた
こういう時、改めて彼女の人柄の良さを感じるんだ









晋太郎『こっちだよ』









有希『ありがとうございます．．．』









航『浅沼さん』









宏太朗『その子が．．．』









晋太郎『うん。Aちゃんのお友達。神尾くんのとこ行ってくるね』









拓也『はい』

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haichu0212(プロフ) - 本日知り、Part1から全て読まさせていただきました。すごく面白かったです。私も二宮担で神尾さんも推しているので嵐話が出てきたところは、すごく嬉しかったです!!!!これからも更新楽しみにしております！ (2021年8月1日 22時) (レス) id: 2f1fa5e2c1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名：にのかず(ぱある) | 作成日時：2021年6月27日 18時

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