信じたくなかった ページ25
その頃、
宏太朗『到着！神尾さんの家は、そうそう此処だ！』
ピンポンッ
宏太朗『あれ？居ないのかな？』
チャイムを鳴らしても一向に出てくる気配のないAちゃん
どうしたんだろう
いつもならすぐに顔を出してくれるのに
それから少し待ったけれどやっぱり状況は変わらなくてもう一度チャイムを鳴らしてみた。
それでも出てこないAちゃんに違和感を感じてまさかって思ってドアを叩いたら家の鍵が開いていることに気が付いた。
え、なんで開いてるの．．．？
この家オートロックのマンションだよね？
住人以外入れないよね？なんで開いてるの．．．？
Aちゃんはもしかして．．．
そう思ったら急に怖くなってきて思わず家のドアを開けた
宏太朗『Aちゃん？入るよ？』
恐怖心を必死で押さえて部屋に入るとの至って普通のリビングがあって少し安心する
大丈夫だ、荒らされた形跡はない。
だけど居るはずのAちゃんの姿が何処にもなくって違和感を感じる
家が開いてるってことは彼女が中にいるはず。
靴もあったし出掛ける時に身に着けてる時計も所定の位置にある
じゃあ、Aちゃんはどこ．．．？
それから申し訳ないと思いつつ部屋を見て廻る
そんな状況でふと水の音が聞こえた気がしてその音の先に向かった。
その先で見た光景は想像もしていなかった、想像したくもなかった光景だった。
なんでこんなことになったの？
なんでその道を選んだの？
どうして１人でまた背負い込んだの？
僕らには頼れなかったの．．．？
問いただしたいことはたくさんあるのに、とにかくどうにかしなきゃって必死で無我夢中で彼女の名前を叫んでた。
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haichu0212(プロフ) - 本日知り、Part1から全て読まさせていただきました。すごく面白かったです。私も二宮担で神尾さんも推しているので嵐話が出てきたところは、すごく嬉しかったです!!!!これからも更新楽しみにしております！ (2021年8月1日 22時) (
レス) id: 2f1fa5e2c1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：にのかず(ぱある)
| 作成日時：2021年6月27日 18時
