喜んで欲しかっただけ ページ24
晋太郎side
お昼過ぎ、前にAが可愛いって言ってたアクセサリーの新作が出てるのを知って２色展開のものだったからどっちの色が欲しいのか聞こうと電話を掛けた。
あまり高いところのブランドではないんだけど、２０代の女の子には人気のお店らしくて予約しないと買えないって店員さんに言われて直接聞こうと思ってた。
だけどAは電話には出なくって、今日は１日家に居るって言ってたし夜は江口くん達とご飯に行くとは言ってたけどまだ約束の時間には早すぎるし、どうしたんだろうって少し不思議に思った。
とりあえず何度か電話を掛けたけど繋がる気配はなくって、店員さんが待っててくれてることもあったから後で掛け直そうと思って電話を切った。
店員『どちらのお色になさいますか？』
晋太郎『どちらのが人気とかってあるんですか？』
店員『そうですね、どちらのお色も人気ですがやはりピンクを予約される方が多いですね』
晋太郎『じゃあ、ピンクでお願いします』
店員『ピンクですね』
店員『彼女さんへのプレゼントなんですか？』
晋太郎『あ、彼女ではないんですけど凄く大切な子で。その子が此方のブランドが好きだからプレゼント出来たらなって思って』
店員『ふふ、素敵ですね。きっと喜んでくれると思います』
ーー
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haichu0212(プロフ) - 本日知り、Part1から全て読まさせていただきました。すごく面白かったです。私も二宮担で神尾さんも推しているので嵐話が出てきたところは、すごく嬉しかったです!!!!これからも更新楽しみにしております！ (2021年8月1日 22時) (
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作者名：にのかず(ぱある)
| 作成日時：2021年6月27日 18時
