年始めはみんなで ページ27
年が明けて2021年1月
三賀日が終って数日後のある日
突然駒ちゃんから電話が掛かってきた
航「神尾さん!」
「駒ちゃんどうしたの急に!」晋一郎
航「今日お休みですよね?」
「休みだけど...」晋一郎
航「Aちゃんも家にいますか?」
「いるよ?」晋一郎
航「30分で身支度整えてください!」
「え!?なんで」晋一郎
航「みんなで初詣行きましょうよ!」
晋太郎「いま向かってるから早くしないと着いちゃうよー」
「浅沼さんまで!えっと、とりあえず分かりました、すぐ準備します」晋一郎
それから初詣に行くことをAちゃんに伝えれば彼女は笑って"急すぎだよ"って
本当に急だよね、でもおかげで新年早々笑いと幸せに包まれてる俺達2人
寒いから暖かい格好してかないとなんて思ってたのに先に着替えてきた彼女は思いっきり寒そうな格好をしてて思わず口を出した。
晋一郎『それで行く気?』
『え、うん。ダメ?』
晋一郎『寒くない?』
『別に寒くないけど...』
晋一郎『それにちょっとスカート短い』
『えっと、スカート短いとダメ?』
晋一郎『なんかあったらどうするの?人込みに行くんだよ?』
『あ、お兄さんってば私が痴漢にあうんじゃないかって思ってるんでしょ?』
晋一郎『思ってるよ』
『生憎変な人に声を掛けられたことはあっても痴漢に遭ったことは無いので大丈夫です!』
晋一郎『大丈夫な理由になってないから(笑)ズボンにしておいで』
『えーやだよ』
晋一郎『俺が心配だから』
『お兄さんって過保護なの?それとも独占欲が強いだけ?』
晋一郎『心配なだけだよ』
『過保護なんだね』
晋一郎『認めたくない』
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ぱある(プロフ) - 豪炎寺修也推しさん» 大好きと言っていただけて嬉しいです! (2020年10月28日 18時) (レス) id: a6bbc747f6 (このIDを非表示/違反報告)
豪炎寺修也推し - お久しぶりです!この作品、大好きでいつも楽しく読ませていただいています!むりせずにのかずさんのペースで頑張ってください、私は気長に待ってます! (2020年10月21日 20時) (レス) id: 619493ea8b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:にのかず(ぱある) | 作成日時:2020年10月5日 13時