映画が教えてくれること ページ50
俺らの時代にもAの学生時代にも．．．もちろんいまの子どもたちの時代にも身近にある問題
Aはただじっと物語の行く末を見守ってるけどその手はぎゅっとクッションを握ってる
軽く幼児退行している状態のAにこんな作品を見せてしまってよかったのかな
いじめをする側にもされる側にもやっぱり問題ってあって
だけどそれを肯定していじめをしていい訳じゃないし言葉の暴力はなにより人の心にずっと残って
でも子ども達は迂闊にその限度を超えてやり過ぎてしまう
特にこの女の子の場合は耳が聞こえないという事実があって、それを小学生の中では違いや個性を「変わってる」とたった一言で片づけてしまって
変わってる＝みんなとは違う、みんなとは違う＝いじめという定義が成り立ってしまっていて．．．みんなが知らずのうちにいじめの加害者になってしまっている
それにさ、そういうクラスでの派閥の中で誰かがいじめられてる人を助けちゃうとその助けてあげた本来はヒーローみたいな立ち位置の子が次はいじめられる側になっちゃうんだよな。
それから話は進んでいじめられる側になった主人公はもう人生に疲れてしまった時
自分がいじめた女の子に会いに行く
そしてまた新しいもう一つの大きな課題が生まれる
自分の方を向いてもらいたかった女の子と自分は悪くないと自分の間違いを認めず自分は周りにそそのかされただけだと言い張る女の子、そして元々仲の良かった男の子２人
と高校で出会った友達とはまだ呼べない宙ぶらりんなまんまの人達とヒロインの女の子
結局はみんな自分の今ある地位を守りたくって、壊れるのが怖くて．．．
「ごめんなさい」そのたった一言が大人になるとなかなか言い出せなくて
悪かったと分かっていてもなかなか言い出せなくて
だけどそのせいで深い傷を抱えてしまった人が居て
それでも懸命に生きようとするヒロインと逃げを選ぼうとする主人公
淡い初恋と生きるとは、そしていじめの問題と友達の定義
この作品の中で訴えたいことは山ほど見ている側に伝わってきて心を揺さぶられる
いままでの自分の行動も振り返らされる
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しほほん(プロフ) - ぱあるさん» あっ、大丈夫です。内容をちょっと長めに書いて欲しいです (2018年11月23日 14時) (
レス) id: 98a054fa16 (このIDを非表示/違反報告)
ぱある(プロフ) - しほほんさん» リクエストありがとうございます。以前にもリクエストで二宮くんが体調が悪くなるというお話を書かせていただいたのですがそのような形で大丈夫ですか？ (2018年11月22日 21時) (レス) id: 25b2e5df3c (このIDを非表示/違反報告)
しほほん(プロフ) - リクエストしてもいいですか？ニノが体調悪くなってしまうのが見たいです (2018年11月21日 15時) (レス) id: 98a054fa16 (このIDを非表示/違反報告)
あさ(プロフ) - 続き楽しみです。 (2018年11月18日 21時) (レス) id: 53269fcb11 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：にのかず(ぱある)
| 作成日時：2018年9月17日 12時
