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涼介side


あーあ。




せっかく勇気出そうと思ったのに、大ちゃんに邪魔されたし。





涼「んだよ……邪魔すんなよな、」




Aとみんなの所に行ってから、大ちゃんにボソッとささやいた。





大「あー、言おうとしてたんだ?(笑)




明日にしといたら?山田、」





大ちゃんがそう言ってくるから、俺は思わずえ?って顔をしてしまった。






大「今言ったって、あいつは冗談だとしか思わないかもよ?



ライブ終わりでテンション上がってるだけだーって」





………そう言われればそうかも。





あいつはそういう奴だ。






俺は大ちゃんの忠告を素直に受け取った。





大「明日、ドラマの撮影終わったらAの家寄ってみれば?」





涼「うん……そうだね、」




大ちゃんは、たまにくれるアドバイスがすげぇ的確で、納得することも多い。





だから、




涼「俺さ……ほんとにいいのかな、」




こんな弱音でも、素直に吐き出せるんだ。






大「山田、」




大ちゃんはん?と反応した俺の肩をポン、と叩いて、




大「大丈夫、自信持て!



実はさ……こないだ山田とA以外のメンバーで集まって、お互い確認したんだ。



薮くんと光くん以外、Aのこと好きなんだって(笑)




でも……みんなお前とAの事は賛成してる。




俺らだって全力でサポートして、お前らのこと守ってやるよ、」






まさかそんなに、みんなが俺達の事を考えてくれていたなんて。





こみ上げてくるものを我慢して、俺は





涼「大ちゃん……俺頑張るよ、




みんなの分も」





と、大ちゃんに力強く告げた。





大ちゃんも、うん、といつもの笑顔で頷いた。





山田涼介……明日、あいつに想いを伝えます。

3→←紅一点とツアー最終日。



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作品ジャンル:タレント
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mizu - 2が良いです! (2017年8月19日 20時) (レス) id: c1061d84d7 (このIDを非表示/違反報告)
涼介くん 愛ing(プロフ) - 2番がいいです!!! (2017年5月31日 23時) (レス) id: 79f8666bcb (このIDを非表示/違反報告)
もも - 2がいいです (2017年3月26日 19時) (レス) id: a892ccb3ae (このIDを非表示/違反報告)
山田 苺【JUMPLove】 - 1ばんがいいです! (2017年2月19日 16時) (レス) id: 51050fc286 (このIDを非表示/違反報告)
なみ - 1ばんがいいです! (2017年2月19日 2時) (レス) id: b882b35873 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:彩花 | 作成日時:2016年10月23日 23時

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