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宏太side


待ち合わせ場所は、話を出した知念の家。





侑「ごめんね宏太。


入って、」





玄関にはいくつかの靴。




何人かもう来てるみたいだ。








そのままリビングに通されて、しばらく話をして待ってると、8人全員が揃った。







侑「ごめんね、急に呼び出して。




僕が話したいのは……」






裕「ヤマとAの事でしょ?



俺らもう分かってるよ、笑」






宏「まず、涼介とAのことだけど……



お互いの気持ちが同じだってことに、みんなは気づいてた?」





うん、と頷いたみんな。





雄「あの空気で気づかない人はいないでしょ(笑)」






確かにね、とみんなが笑った。






裕「正直……辛かったけどね、」





ボソッと裕翔が呟いた言葉が、静かな部屋に響いた。






そんな裕翔の言葉に、うん、と頷いた人もちらほらいた。







侑「僕もだよ。……好きだったんだけどなぁ、Aのこと……」






圭「……俺も、実は結構好きだった、」






大「……やっぱ7はそうだよなぁ、




とか言っときながら俺も結構好きだったり、笑」






雄「はは、みんなかよ…(笑)



俺も同志だわ、」






慧「みんな揃ってメンバーに恋とか…情けないなぁ、俺ら、」






ここで俺ははじめて、光と俺以外のメンバーが、Aに想いを寄せていたことを知った。






光と俺は目を合わせて、ふっ、と笑った。






光「俺と薮だけかよ、アイツを妹だと思ってたのは(笑)」





宏「さすがに予想外(笑)」






侑「でも……あの2人なら大丈夫だよね、」







目を伏せて、水滴がついたグラスをそっと撫でて、知念は言った。





裕「俺らがフォローすれば大丈夫だよ、」






大「こっちは8人いるんだもんな、」







2人がくっつくのも時間の問題だろう。




それを見越してのこの話し合いは、和やかに、静かに過ぎていった。

紅一点と原宿。→←メンバーと気持ち。



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作品ジャンル:タレント
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mizu - 2が良いです! (2017年8月19日 20時) (レス) id: c1061d84d7 (このIDを非表示/違反報告)
涼介くん 愛ing(プロフ) - 2番がいいです!!! (2017年5月31日 23時) (レス) id: 79f8666bcb (このIDを非表示/違反報告)
もも - 2がいいです (2017年3月26日 19時) (レス) id: a892ccb3ae (このIDを非表示/違反報告)
山田 苺【JUMPLove】 - 1ばんがいいです! (2017年2月19日 16時) (レス) id: 51050fc286 (このIDを非表示/違反報告)
なみ - 1ばんがいいです! (2017年2月19日 2時) (レス) id: b882b35873 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:彩花 | 作成日時:2016年10月23日 23時

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