JUMPに癒し系女子がいる件。part 2

2 ページ32

涼介side


今日は久しぶりのオフ。




特に予定もないし台本にでも目通そうかな、と思ってたら。





ピコン、



と、LINEの通知が鳴った。





涼「ん……？」




見るとそれはAからで。





『りょうすけ、たすけて、ひさしぶりにかぜひいた』




と、書かれていた。






涼「えっ、」





Aが熱なんて、いつぶりだろう。




ずっと頑張ってたから、疲れが出たんだろうな。





でも、連絡くれて良かった。




俺は財布やケータイなどを持って、

家を急いで出た。






途中にあるスーパーに寄って、



スポーツドリンクとか、冷えピタなんかを買う。




涼「あいつの家、大体の物は揃ってるからな……」





あって困ることはないか、と思って、




カゴに入れたものをレジに持って行った。








Aの家の前に着いて、


インターホンを鳴らす。




涼「A？俺、


大丈夫？」





カチャ、と鍵を開ける音がして、



いかにも辛そうなAが出てきた。




涼「A、大丈夫か、


ごめんな、とりあえず部屋で………」




Aを抱きかかえるようにして、寝室へ連れていった。

3→←紅一点と体調不良。

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す