君が好き【ARS】 Part１

＃７　　山カップル？ ページ8

智side

Ｏ「そんな丁寧に書かないよー？」

翔ちゃんが読み上げた事を書いてく｡


Ｓ「すげーな…
　 流石､書道４段！達筆だねぇ」

嬉し♪♪

ちょっと自慢気に翔ちゃんにピースする。

そしたら翔ちゃんがニコって笑ってピースを返してくれた｡


Ｓ「智くんはさぁ、５段取らないの？」

５段を取れば師範の資格が取れる｡

Ｏ「５段取れたとしても
　 人に教える程上手くないよ｡」


絶対取れんのになぁ…もったいない、と呟く翔ちゃん。


何か、翔ちゃんの近くに行きたくなって
翔ちゃんの膝の上に体が横向きになるように座った。

Ｓ「っ、何だよ///」

意外と照れ屋なんだよねー、翔ちゃん。

Ｏ「ふふっ、何でも無いっ！」


Ｓ「さ、智くん、人に教えられるっしょ？」

こんなに分かりやすい照れ隠し初めて見たww

そんなあからさまに話題変えたりして、バレバレですよー。


Ｏ「んー……どーだろぉ…」

Ｓ「俺には？俺になら教えられるっしょ？」

Ｏ「あ、うん！」


Ｓ「即答かよぉ…w」

Ｏ「上手な字のレベル上げるのは上手くするのは難しーけどぉ」

Ｓ「そーですよねぇ！
　 下手な字のレベル上げるのは簡単ですもんねぇ」

また、口尖ってるｗ


翔ちゃんが足を動かす｡

それと一緒に上に乗った自然と僕の体も動く｡

床からかかとを上げてつま先立ちみたいにしたり、
交互に動かしたり､何かのリズムを刻んでるみたい。

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