君が好き【ARS】 Part１

＃４　　役員会 ページ5

和也side


Ｍ「そーいや、ニノ。
　 今日、文化祭の役員会あるけど」

分かってるよね？とＪの目が聞いてくる。

けど…

Ｎ「えっ！？嘘…」

俺が覚えてる訳もなく…


Ｍ「はぁ… まー、覚えてるとは思ってなかったけどさ。
　 放課後だからね。」


Ｎ「行かなきゃ、ダメぇ？」

俺よりも背の高いＪに上目遣いで言ってみる。

コイツっ、と片手で俺を寄せて
耳元でダメだろ、って言われた。


Ｎ「キャハッ♪♪」

俺は片足のかかとを付け、つま先を上げて
手を大きく広げて口を隠すようにした。


コンッと、Ｊにげんこつされて

Ｍ「行くぞ」

スタスタ歩いて行ったＪの後を追いかける。


放課後はゲーム進めるつもりだったのに…

あーぁ…


教室に入ると

Ａ「ホンットだぁ！このゲーム、絶好調超にムズいよ！！」

GAME OVERの文字のバックには
最初のレベルのモンスター。

それに、絶好調超の使い方間違ってる。


Ｍ「それ、相葉ちゃんが下手なだけじゃない？」

Ａ「えっ？そーなの？マジかぁwww」


Ｎ「うん、俺がミスったのボスだし、
　 誰かにぶつかったからだし。」
　
Ｍ「そーだったの？誰と？」

イヤイヤ、さっきから言ってるじゃん！

でも、誰だったんだろ？

そーいや、顔も見てないや。


Ｎ「分かんない」

Ｍ「ふーん。ま、良いや。」


Ｎ「そーいや相葉氏、今日文化祭の役員会って知ってた？」

Ａ「え？あー！そーじゃん！！
　 近くなってきたもんね、山風祭♪」

何で、そんな楽しそうなの？

文化祭とかどーでもいいし。

役員だってなりたくてなったんじゃないし。

あーぁ。だるっ。




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櫻嵐ののです(⋈◍＞◡＜◍)。✧♡

文化祭＝山風祭です。

前半の方は末ズにしてみましたぁ

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