君が好き【ARS】 Part１

＃１５　５人で1つのグループ感 ページ16

翔side

さっき考えてたわ！

お前らが邪魔したんだろー


えーっと
相葉雅紀、松本潤、二宮和也、大野智、櫻井翔っか…

AM、MJ、NK、OS、SS…

Ａ、Ｍ、Ｎ、Ｏ、Ｓ…


Ｓ「あむのす…は？」

Ｎ「えっ？」

Ｍ「…？」

松潤とニノは首をかしげている。



Ｏ「そんな単語ないでしょ。」

Ａ「翔くん、バカなんだねー！！」

いや、英単語じゃないんだけど……

やっぱ、分かりづらいか…




Ｎ「あ、わかった。」

Ｍ「…あ！俺も。」


Ｎ「流石翔さん。思いつかないですよー」

Ｍ「やっぱり頭いいんだ」

Ｓ「そーか？」


Ｎ「5人で1つのグループ感が好き」

Ｍ「分かるわー」


伝わってたんだ！

嬉しい…！



え、まってどーゆーこと？って、
相葉ちゃんとリーダーが首をかしげる。

だーかーらぁ…
と、ニノが説明。



Ａ「えっ！？翔くんスゴーイ！！やばー！」

Ｏ「あー！やっぱ翔くんだわ」


Ｍ「翔さん、あむのすってあむのす？アムノス？AMNOS？」

Ｓ「あっ、俺はAMNOSで考えた。」

Ｍ「んじゃ、AMNOSで。」

Ａ「英語のほうがかっこいいしねっ！！」


松潤の右手が動く。

書き出されたのはトップスターズ、パープルスカイ、AMNOSの3つ。

Ｓ「書き出してくれたんだ。助かるわ」

Ｎ「ナイス、Ｊ」

Ｊ「おう。」


Ａ「ちょっと待って！風山ｔ」

Ｍ「こん中から選ぶ？」

Ｎ「他にアイディアある人ー？」


Ａ「ハイ、ハイ、ハイ、ハイ、ハーイッ！！」

Ｎ「いない…ですね」

相葉ちゃんは肩を落とした。


一瞬、諦めたように見えたけど
すぐに立ち直り俺をじっと見てる。


何だか目を反らせなくて…


「酷くない？」

彼の真っ直ぐな瞳が訴えかけてくる。


Ｓ「えっと、風山チームは……ね？けど！！
　相葉ちゃんならもっと良いの思いつくと思うよ？俺は。」

Ａ「翔ちゃんが、そやってゆーなら…」


今度は真面目に考えてるみたい

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