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#1 素直になれない ページ2

翔side


O「翔ちゃぁぁぁぁん!!」
 
後ろから俺を呼ぶ声g…

ギュッ!


S「ん?あぁ、智くん。」

俺の首に腕を絡ませて抱き付いてくる

S「おはよ。」


O「んー…眠い……ふゎぁぁ、おやすみー」

S「おい、おやすみってw 寝るなよっ!」

リーダーは眠そうに俺の肩であくびをしてる。

相変わらずのんびりだなぁw



……ん?そーいえば、

S「部活は?」

O「んー?サボったけどぉー?」

目をこすりながら当たり前のように言う


S「リーダー、また退部になるよ?」

O「だってぇ、みんな下手だしー……」


少し頬を緩めると

O「翔ちゃんよりは上手いけどねー」

S「は!?おっ、俺だってバトミントンくらいできる…し……」


確かに、俺はリーダーに比べれば運動神経悪いよ?

リーダーみたいにバク転も出来ないよ?


バトミントンくらい…でき……でき……できるっっ!

……………………よね?


O「んふふ、翔ちゃん?」

抱きついたまま優しく笑うリーダー。


S「っ、何だよっっ!!」

O「口、尖ってるよ」

S「と、尖ってねぇし///」

俺はふてくされると口が尖るらしい。
 
リーダーが言ってた。


O「ふふ…翔ちゃん可愛ぃ」

そんな笑顔で…リーダーの方がかわいーじゃん//

自分でも分かるくらい顔が熱い///


S「んあぁ!もう!いい加減離れろよっ!!」

ずっと俺に抱きついたままだったから歩きづらくて仕方なかった。


リーダーはまだ、笑みを浮かべている。


きっとバレてる。

照れ隠しでリーダを離したのも俺が拗ねてるのも。


O「ごめんって。だから、拗ねないで?」

S「はっ!?拗ねて何かないし!」

バレてるのはわかってる。
 
わかってるけど…やっぱり素直になれない。


---------------------------
櫻嵐ののです(⋈◍>◡<◍)。✧♡

大ちゃんがバトミントン部に所属していたのは中学校ですが、
ここでは、高校として書かせていただきます!

#2  誇らしげな表情→←初めに



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mai-k - 「君が好き」読ませていただきました!#37が好きです!私、文才無いんで尊敬しますわ・・・良かったら「mai-k」で調べてください!応援しています!part2も読みに行きますね♪ (2017年3月4日 10時) (レス) id: fb4f723ed1 (このIDを非表示/違反報告)
櫻井のの(プロフ) - 優子さん» コメント感謝感激雨嵐ですっ☆読んでいただけて幸いです。これからも更新頑張りますのでよろしくお願いします!! (2016年12月17日 15時) (レス) id: 2c1ad16d37 (このIDを非表示/違反報告)
優子 - 読みました。これからどうなるか?気になります。翔ちゃん可愛い~智君の気持ち気付くかな? (2016年12月17日 10時) (レス) id: 2f2289b391 (このIDを非表示/違反報告)
櫻井のの(プロフ) - minami☆さん» 嬉しいです( ;∀;)更新遅くなってしまい申し訳ないです。。。コメントいただくと読者様の存在が感じられるのでやる気が出ます!!ありがとうございます! (2016年11月27日 22時) (レス) id: 2c1ad16d37 (このIDを非表示/違反報告)
minami☆(プロフ) - この後の展開が凄い楽しみです!更新頑張ってください。 (2016年11月27日 11時) (レス) id: ff5a64d7a9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:櫻嵐のの | 作成日時:2016年8月8日 0時

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