・迷子の男の子 ページ25
Aside
今日はショッピングモールでセールということで、
ラウと買い物に来ているわけだけども…
「人が多い…」
ラウ「ママ！行くよ！」
「ラウ、ママから離れちゃダメだからね？」
ラウ「うん！」
人混みの中に、買いたいものがあるから行くことにした。
買いたいものが買え、一安心したその時。
？「ママ〜泣 どこー？」
1人の男の子がお母さんを探している様子だった。
「ラウ、ちょっとだけ待ってて」
ラウ「ううん、僕も行くよ」
「ありがとう」
ラウと一緒に男の子に近寄って声をかける。
「ねぇ、僕。お母さん探してるの？」
？「うん、とちゅうではぐれちゃって泣」
「私達が探してあげる。僕のお名前は？」
？「ほんと！僕はたつや！おねぇさんたちは？」
「私はAです、この子はラウって言うの、よろしくね？」
たつや「うん！よろしく！」
ラウ「たつやくんて、漢字で書くとこの“辰哉”？」
たつや「そう！おかあさんがふっかのことがだいすきでそれでつけたんだって！」
ラウと顔を合わせて笑う。
ラウ「そっかー！いいお名前だね〜」
たつや「ありがと！」
「じゃあ探そっか」
たつや「うん！」
まずは今いる場所から探してみる。
「辰哉くんのお母さん〜？どこにいますか〜？」
たつや「ママ〜！どこ〜？」
ラウ「辰哉くんのお母さーん！」
探すこと20分、
たつやママ「辰哉ー！」
たつや「ママ！！Aちゃんみつかった！」
「良かったね！あ、お母さんこんにちは」
たつやママ「え、?!あ、こんにちは、ありがとうございました！！」
「いえいえ笑 素敵なお名前ですね？」
たつやママ「恥ずかしながら笑 ありがとうございます！」
ラウ「辰哉くんもうはぐれちゃダメだよ？」
たつや「分かった！！Aちゃん、ラウくんありがと！」
「いえいえ！」
たつやママ「あのラウって、、」
ラウ「お母さんしー！笑」
たつやママ「はい笑」
「私は案外バレないけども、ラウがね笑」
ラウ「もうママ！」
「ごめんごめん笑」
たつやママ「ほんと、ありがとうございました！
お仕事頑張って下さいね？」
「ありがとうございます笑 じゃあね！」
たつや「うん！」
お母さんと辰哉くんが無事合流することが出来たから一安心。
良かった、良かった！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 208人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ラウール」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
涼(プロフ) - 。さん» コメントありがとうございます！そしておめでとうございます！！ (2021年6月12日 17時) (
レス) id: c28e954c42 (このIDを非表示/違反報告)
。 - きょうわたしのたんじょうび (2021年6月12日 17時) (レス) id: 8e88cca1a9 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：涼 | 作成日時：2021年6月1日 22時
