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Akito









体温計が鳴って思いのほか高くなかった体温




黄「なんや、こんなもんか心配して損した」


赤「じゃあもっと明るくできるな!」







緑「これから上がるかもな。今はどうせアドレナリンやろ」




2人に弄られいつも通りおちゃらけてると神ちゃんに正論をかまされる






そこに丁度よく撮影から戻ってきた淳太くんが「起こしてあげるから寝てな」って諭してくるから



ここは素直に頷き楽屋に戻ってソファーに横になった






すぐに眠ってしまったのか起こされたのはその30分後


少し軽くなった体を起こして撮影に戻る






淳太くんも俺の顔色が良くなったのか



俺に何も言ってこなかった








そのまま撮影は割とスムーズに進み



帰宅後すっかり汚くなった家の



ソファーに倒れ込む








リビングは俺のガンのことの資料と本でいっぱい



最近はずっと読み漁ってて



気づいたら朝になる







シーサーは1回資料を荒らして俺にこれまでないぐらい怒られたからそれから資料を荒らすことは無くなった








どうしたらいい選択ができるか



死ななくてもいい



声を無くさなくてもいい



このままずっとジャニーズWESTとして生きられるように








また気がついたら外は明るくて



ソファーでうたた寝してた所をマネージャーからの電話で起こされる






「1時間後行きます」


橙「はい……」





シャワーを浴びて、薬を流し込む





橙「よし、」


と気合を入れて家を出た









大好きなこの仕事を失わないように




もっと自分の人生




考えなくちゃ









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作者名:raf. | 作成日時:2019年10月14日 1時

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