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「おはようございます！」
「あ、おはよ。早いなぁ今日は」
「そうっすか？気合い入ってるんすよ」
朝から意味深なことを言ってた気がしたけど
眠過ぎてそんなこと気にならへん
「今日で朝練始めて100日っすよ」
「へぇ〜数えてたんや」
シュートフォームの動画が今日で50本目らしくて
トレーニングの日と交互にやってるからトータルで今日が100日目やったらしい
それが嬉しいみたいで
照史はいつもよりテンション高めでハイペースでシュートを打っていく
「よし、よし！」
�陲舛磴鵑肋�し遅れてくるってLINEで言ってたから今は広い体育館でふたりきり
暇やから私も適当にシュートを打ってる
「Aさん！」
「ん？」
「舞台の上から動画撮ってくれません？」
「おん。ええけど」
舞台に上がってカメラを構える
照史は少し硬い表情をしてふぅーと息を吐いた
「Aさん！これ決まったら俺と付き合ってくれません？」
「…え、」
「いいですか？」
「……え、あ、、うん」
突然のことに多少混乱しながらも
心は正直で
なんか恋愛ドラマみたいやんと胸がキュッとなった
「…よし、」
そう小さく呟いて照史はスリーポイントラインからシュートを放った
ボールは綺麗なアーチを描いてゴールに吸い込まれていく
「シュパッ！！」
綺麗な音がなり
シュートは見事決まった
「よっしゃぁ！！！」
照史は大きくガッツポーズして舞台に走ってきた
「Aさん。見てくれました？」
「…うん」
「…俺、ずっとずっとAさんのことが好きでした。
だから付き合って欲しいです。よろしくお願いします」
目の前で綺麗な瞳がこっちを見つめてそう言う
鼓動が早くなって
身体が熱くなる
2人しかいない体育館に
照史はの声が響いて
差し出されたごつい手を私は握った
「…ふふ、お願いします」
嬉しそうな顔をしてキラキラ笑う照史
その顔を見れた時に気づいた
私、照史のこと好きやったってこと＿＿＿
fin.
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next→「約束の日」 main)神山智洋
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raf.(プロフ) - あいのすけさん» コメントありがとうございます。最新話更新致しました。これからもよろしくお願いします。 (2020年1月20日 22時) (
レス) id: 75a74ec2d8 (このIDを非表示/違反報告)
あいのすけ(プロフ) - すごくほっこりしました、素敵な作品ですね！応援してます、更新頑張ってください！ (2019年12月5日 1時) (レス) id: f10e75a825 (このIDを非表示/違反報告)
raf.(プロフ) - 涼子さん» コメントありがとうございます！現在絶賛執筆中ですので少々お待ちください！これからもよろしくお願いします。 (2019年10月16日 8時) (レス) id: 75a74ec2d8 (このIDを非表示/違反報告)
涼子 - 流星君、すっごく良かったです！照史君の作品も楽しみにしています！頑張って下さい。応援しています！ (2019年10月15日 10時) (レス) id: 1a62da02fe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：raf.
| 作成日時：2019年10月14日 22時
