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祖母が明日退院する
「明日昼には帰れるって良かったね」
「うん。迷惑かけてごめんなぁ」
「全然。大丈夫！」
祖母の病室からエレベーターで上に上がると流星くんの病室がある
((ｺﾝｺﾝ
「流星くん？」
「あ、A。おおきに」
「…うん」
点滴をつけてベットで携帯をいじってる流星くん
なんかちょっと痩せた気がする
「学校どう？」
「んー、流星くんがいた時の方が楽しい。けど、今も楽しいよ」
「そか…ごめんな……俺も、学校行きたいなぁ〜」
「治せばまた行けるで！卒業まであと一年半あるやろ？絶対大丈夫やって」
「…ふふ、そうやな。」
あの時の悲しそうな顔
今ならその意味が分かる
ホンマに私
ずっと流星くんに気を使われっぱなしだったってこと
ごめん
ホンマにごめん
「なぁ、ちょっと散歩せえへん？」
「おん！」
流星くんは点滴を引きながらやけど
2人で肩を並べて歩き出す
懐かしいなこの感じ
「流星くん、もうすぐご飯やからちゃんと帰ってきてね〜」
「はーい」
看護師さんとの何気ない会話も
慣れているように聞こえてホンマに入院してるんやって感じる
小児病棟に入る
「�陲舛磴鵝�」
「あ！流星、え、え、彼女？」
「…おん」
「おーい、流星！大人になったなぁw」
�陲舛磴鵑噺討个譴訖佑聾�た目はバリバリのお医者さんやけど
喋り方とかは友達みたいな雰囲気
「俺の担当医やで」
「そーなんや」
「流星をこれからよろしくな」
「はい」
�陲舛磴鵑魯曠鵐泙冒播┐幣亟蕕鬚靴真佑笋辰�
小児科を少し進むと少し広い吹き抜けた場所にたどり着き
そこには大きなピアノが置いてある
「ここでな、月に1回演奏会があって
ピアノが得意な人が引いたりたまにピアニストの方が来たりするんや」
「へぇー」
「今度弾いてくれへん？」
「…へ？」
「また聞きたいと思ってん」
「…ええよ」
「ホンマに！やったぁ」
嬉しそうに笑う流星くんを
楽しそうに�陲舛磴鵑範辰肯�星くんを
見える度に好きだなって思えた
もっと流星くんを笑顔にしたい
そのためにピアノを頑張ろう
そう誓った
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raf.(プロフ) - 菜の花さん» これからの展開どんどん切なくなって行くと思います(笑)ですが、切ない中でも温かさなどを感じられる作品を作って行ければいいなと思っているのでこれからもよろしくお願いします！ (2019年8月13日 1時) (
レス) id: 75a74ec2d8 (このIDを非表示/違反報告)
raf.(プロフ) - yuuriさん» コメントありがとうございます。多少てこづってますが頑張ります。これからもよろしくお願いします！ (2019年8月13日 1時) (レス) id: 75a74ec2d8 (このIDを非表示/違反報告)
菜の花 - ちょっと切なく感じます(笑)続きが気になります！更新頑張ってくださいね!! (2019年7月29日 11時) (レス) id: 7fe6ef1444 (このIDを非表示/違反報告)
yuuri(プロフ) - とてもいい作品ですね！こういうタイプめっちゃ好みです！応援してます！頑張ってください。 (2019年7月28日 23時) (レス) id: 071915ef58 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：raf.
| 作成日時：2019年7月22日 20時
