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ryusei
「姫島さんのこといじってる訳やない…よね?」
「うん。そんな事せんよ」
帰り道神ちゃんに聞かれる
「意外って言ったらあれやけど…ホンマに意外」
「うん。」
オレンジ色の夕日が俺らを照らす
「姫島のどこが好きなん?」
「んー、繊細でピアノが上手くて…守ってあげたくなる」
「…ふふ、マジやん」
「おん。マジやで」
「よし、応援するわ!」
神ちゃんはそう言って俺の肩をポンと叩く
にかって笑う神ちゃん
「ありがとう」そう噛み締めるように言う
その日の夜、姫島と電話をする
「ごめんな、急に。でもホンマやから」
[うん。大丈夫…嬉しかった]
「そっか…またなんかされたり言われたりしたらすぐ言ってな」
[うん…藤井くん……ほんまにありがとうね]
「全然。じゃあまた明日な」
電話越しの彼女の可愛い声を聞いて寝るのが
幸せで
少し病み付きになりそうやった
これから迷惑かけるかもしれんけど
よろしくお願いします
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raf.(プロフ) - 菜の花さん» これからの展開どんどん切なくなって行くと思います(笑)ですが、切ない中でも温かさなどを感じられる作品を作って行ければいいなと思っているのでこれからもよろしくお願いします! (2019年8月13日 1時) (レス) id: 75a74ec2d8 (このIDを非表示/違反報告)
raf.(プロフ) - yuuriさん» コメントありがとうございます。多少てこづってますが頑張ります。これからもよろしくお願いします! (2019年8月13日 1時) (レス) id: 75a74ec2d8 (このIDを非表示/違反報告)
菜の花 - ちょっと切なく感じます(笑)続きが気になります!更新頑張ってくださいね!! (2019年7月29日 11時) (レス) id: 7fe6ef1444 (このIDを非表示/違反報告)
yuuri(プロフ) - とてもいい作品ですね!こういうタイプめっちゃ好みです!応援してます!頑張ってください。 (2019年7月28日 23時) (レス) id: 071915ef58 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:raf. | 作成日時:2019年7月22日 20時