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藤井くんの懐は暖かくて優しくて
そして逞しかった
「Aは空気やないから。もう空気なんて言わせへん」
「…」
「これまでやられてたこと言ってみ？」
体育祭後から
私はカースト上めの女子達にいじめられるようになって
お弁当を捨てられたり
もう藤井くんに近づくな。穢れると言われたり
それがあのピアノの日を境にもっとエスカレートしていた
それを全て藤井くんに打ち明けると
「ありがとう。言ってくれて」
そう私の頭を撫でて
ちょうど良く終わりのチャイムが鳴った
「よし、教室戻ろっか」
そう言って２人で教室に戻ると一斉に注がれる視線
すると藤井くんは急に教卓の前に私を連れてって
私の肩を抱いた状態のまま言った
「俺は、姫島Aと付き合ってます
なので、この子に手出したらどうなるか分かってますよねそこの女の子達」
そうクラス中に響く大きな声で高らかに言う
これが言うまでもなく
私の運命が変わった日やった
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raf.(プロフ) - 菜の花さん» これからの展開どんどん切なくなって行くと思います(笑)ですが、切ない中でも温かさなどを感じられる作品を作って行ければいいなと思っているのでこれからもよろしくお願いします！ (2019年8月13日 1時) (
レス) id: 75a74ec2d8 (このIDを非表示/違反報告)
raf.(プロフ) - yuuriさん» コメントありがとうございます。多少てこづってますが頑張ります。これからもよろしくお願いします！ (2019年8月13日 1時) (レス) id: 75a74ec2d8 (このIDを非表示/違反報告)
菜の花 - ちょっと切なく感じます(笑)続きが気になります！更新頑張ってくださいね!! (2019年7月29日 11時) (レス) id: 7fe6ef1444 (このIDを非表示/違反報告)
yuuri(プロフ) - とてもいい作品ですね！こういうタイプめっちゃ好みです！応援してます！頑張ってください。 (2019年7月28日 23時) (レス) id: 071915ef58 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：raf.
| 作成日時：2019年7月22日 20時
