４３． ページ43
．
yellow
それは突然やった
まだまだ暑い秋の初め
午前振休で久しぶりにゆっくり朝ごはんを食べている時やった
((ﾌﾟﾙﾙﾙ ﾌﾟﾙﾙﾙ
携帯がなり画面を見ると“大毅”の文字
電話かけてくることなんて滅多にないから少し不思議に思いながら電話に出る
淳「もしもし」
［もしもし…オトン？］
淳「どした？」
［…助けて］
淳「え？大毅？！どした？！！」
［トモが……トモが…］
淳「え？�陲舛磴鵑蓮�？」
［今…外……］
淳「…え？」
［ごめんなさい…でも……］
淳「分かった。事情は後で聞くから救急車呼べるか？今どこにいる？」
［…呼ぶ……！病院の近くのショッピングモール］
淳「分かった。俺から�陲舛磴鵑墨⇒蹐靴箸�から大毅は神ちゃんの傍にいてやってな」
そう言って電話を繋げたまま
車を走らせる
［トモ…大丈夫。大丈夫だからな…］
電話越しに大毅の声と駆けつけた救急隊員の声が聞こえた
病院について小児科に走る
処置室の待合室でひとりで座って俯いてる大毅がいた
淳「大毅」
大「オトン…ごめんなさい…」
淳「うん。トモになんて言われたん？」
大「え？」
淳「トモに言われたんやろ」
大「ううん。違う。俺が言った」
淳「…優しいな。俺は分かるで？なんか頼まれたんやろトモに」
大「……�陲舛磴鵑涼太呼�プレゼント」
淳「え？」
大「�陲舛磴鵑涼太呼�プレゼント買いに行きたいってトモが」
淳「そっか…２人で出かけるの楽しかった？」
大「おん。ホンマに」
淳「そっか良かった。じゃあトモのことは�陲舛磴鵑貿い擦涜腟�は病室戻ろうか顔色悪いし」
大「…うん」
トモはICUに入ることになって
大毅の顔色が良くなるまで俺は大毅の元を離れなかった
次の日�陲舛磴鵑箸个辰燭蟆颪�
淳「おつかれ」
崇「お疲れ」
淳「今日はお説教かな」
崇「ふふ、まぁそうやな(笑)」
淳「�陲舛磴鹽椶譴襪鵝�」
崇「怒れるで俺やってな」
�陲舛磴鵑烹何佑�病院を抜け出した理由は言わずに
沢山の機械に囲まれ眠っているトモと大毅の寝顔を見ながらその日は終わる
次の日、救命の部長には怒られたけど
今の俺にはそんなことより家族との時間の方が大事なんや
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raf.(プロフ) - ママ子さん» 独特な表現でコメントありがとうございます。感動と言うありがたいお言葉を忘れずこれからも書き続けたいと思います。これからもよろしくお願いします！ (2019年8月13日 1時) (
レス) id: 75a74ec2d8 (このIDを非表示/違反報告)
raf.(プロフ) - じゅりさん» コメントありがとうございます。返信遅くなりすみません。私の小説がそのように捉えて頂いていること…とても嬉しいです。最後までお読み頂ければと思います。これからもよろしくお願いします！ (2019年8月13日 1時) (レス) id: 75a74ec2d8 (このIDを非表示/違反報告)
ママ子 - ッテいうのはうそです。感動しました。 (2019年8月1日 18時) (レス) id: c3785b0f42 (このIDを非表示/違反報告)
ママ子 - ( ﾟДﾟ)ﾊｧ? (2019年8月1日 18時) (レス) id: c3785b0f42 (このIDを非表示/違反報告)
じゅり - このお話、すごく感動します！特に、濱ちゃんと神ちゃんのシーンです。本当の親子じゃ無いのにお互いがお互いを理解しているようで感動しました。それぞれの家庭、様々な事情があるけれど必死に生きているようで元気をもらいます。これからも更新頑張ってください！ (2019年4月25日 17時) (レス) id: 04861ebd37 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：raf.
| 作成日時：2019年1月4日 3時
