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智「大毅…って呼ぶで？」
大「おん。俺は〜」
智「トモって呼んでや。友達はみんな神ちゃんなんやけどさ…」
大「なんか特別感あるな」
智「んふふ、大毅」
大「トモ」
トモは１歳年上なんやけどあんまり歳上感を感じひんし
出会ってまだほんの少ししか経ってへんけどなんか仲良く出来そうな気がする
智「大毅は家族何してるん？」
大「オトンはこの病院の医者やってる
オカンは病気で亡くなった」
智「そっか、なんかごめんな」
大「いやいや全然。トモは？」
智「俺はオカンだけ。後は兄弟が沢山おるで
オトン医者なん？どこに居るん？」
大「オトンは救命。ドクターヘリ乗ってる」
智「めっちゃカッコええやん！えーなー」
大「んー、そんな良いもんやないと思うけどな」
やっぱり医者ってカッコええのかな
学校でもそうやったオトンの職業言うとカッコイイとかいいなとか言われたけど
昔はカッコイイと思ってたよ
でも、今は憧れとかは感じられへん
智「今日、大毅のオトンのところ見に行ってみよや
こんなすぐ会えるのって凄いことやで」
大「…うん」
お昼を食べて病室を出る
智「俺、この病院長いからなんでも聞いてな」
大「…おん」
智「後で１番俺が好きな場所連れて行ってあげるわ」
大「ありがとう」
そんなことを言いながら着いたのはオトンと同じ服を着た人がいるところ
多分救命
「あ、トモくんまた来たん？その子は？」
智「今日は先生の許可とってんねん。この子中間大毅くん」
「中間？あ！中間先生の？」
大「はい」
「えー！あんま似てへんなぁ(笑)俺、桐山照史よろしくな」
オトンは滅多に仕事の話なんてしないからどんな仕事なのか、仕事仲間はどんな人なのか全く知らないんやけど
照史と言う名前は何回か聞いたことがあった
大「よろしくお願いします。」
照「そないかしこまらんでええで。俺の上司の息子さんなんやから俺が敬語使いたいぐらいやわ」
智「その、中間先生は？」
照「今、回診中かな。もうすぐ戻ってくると思うけど」
智「大毅、オトンが仕事してるとこ見たことないんやって」
大「多分ちっさい頃はたまに見に来てたかもしれないんですけど全然覚えてへんくて」
照「オトンの仕事見学か、よしじゃあここで待ってて」
そう言って照史くんはどこかへ行ってしまった
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raf.(プロフ) - ママ子さん» 独特な表現でコメントありがとうございます。感動と言うありがたいお言葉を忘れずこれからも書き続けたいと思います。これからもよろしくお願いします！ (2019年8月13日 1時) (
レス) id: 75a74ec2d8 (このIDを非表示/違反報告)
raf.(プロフ) - じゅりさん» コメントありがとうございます。返信遅くなりすみません。私の小説がそのように捉えて頂いていること…とても嬉しいです。最後までお読み頂ければと思います。これからもよろしくお願いします！ (2019年8月13日 1時) (レス) id: 75a74ec2d8 (このIDを非表示/違反報告)
ママ子 - ッテいうのはうそです。感動しました。 (2019年8月1日 18時) (レス) id: c3785b0f42 (このIDを非表示/違反報告)
ママ子 - ( ﾟДﾟ)ﾊｧ? (2019年8月1日 18時) (レス) id: c3785b0f42 (このIDを非表示/違反報告)
じゅり - このお話、すごく感動します！特に、濱ちゃんと神ちゃんのシーンです。本当の親子じゃ無いのにお互いがお互いを理解しているようで感動しました。それぞれの家庭、様々な事情があるけれど必死に生きているようで元気をもらいます。これからも更新頑張ってください！ (2019年4月25日 17時) (レス) id: 04861ebd37 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：raf.
| 作成日時：2019年1月4日 3時
