６２． ページ14
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赤side
試合当日
赤「あれ、」
「どうしたんすか？」
赤「家に携帯忘れたみたいやわ」
来てくれる淳太くんとかに試合時間が早まってることを教えようとしたんやけど携帯がなくて諦める
広い会場やけどまだ予選大会も始まったばかりやから人はあんまいない
あの4人が来たら絶対目立つし気づく自信ある
そんなことを思いながら試合が始まり回が進んでいく
試合も終盤
未だに見つけられない4人を必死に探しながら
脳裏には家族の事故が浮かぶ
守備についてるだけなのに変な汗をかいて息が上がる
あの時のトラウマに押しつぶされそうで意識を保ってるのに必死やった
試合は何とか勝てたものの俺はエラーもしたしノーヒット
監督には「集中してへん」と怒られてしまった
最悪と思いながらとぼとぼと家に帰る
赤「ただいま……」
黄「大毅！！！ごめん！」
玄関まで来てくれた淳太に思わず抱きつく
赤「……みんな…居なくならんで…俺を…1人にしんで……ﾊｧｯﾊｧ…」
涙が溢れるのと同時に息が苦しくなってそのまま崩れ落ちる
黄「大毅！？…、大丈夫、大丈夫」
赤「ﾊｧｯﾊｧｯ…ﾊｧｯﾊｧ……」
背中を優しくさすってくれる淳兄
黄「ここや寒いから部屋行こっか。立てる？」
俺を支えながらリビングへ行く
ソファーには望が寝ていた
黄「椅子座り、ゆっくりゆっくり呼吸するんやで」
赤「ﾊｧｯﾊｧｯ…じゅん…ﾊｧｯﾊｧｯ……」
黄「ん？どした？」
赤「…ﾊｧｯﾊｧｯ…オカンに…ﾊｧﾊｧ…会いたい……オトンに…お姉に…ﾊｧｯﾊｧｯ…会いたい…ﾊｧｯﾊｧ」
本音やった
そこからの記憶はあまりなくて
目が覚めたら自分のベットの上で寝ていて
横で淳兄がベットの縁で寝ていた
赤「…変な事言って…ほんまにごめんなさい」
寝てる淳兄にそう謝って
淳兄にブランケットをかけて俺は部屋を出た
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ののの - のんちゃんが夜寝れてなくて隠していたら、疲れがたまって倒れてしまう話が見たいです！看病はしげ中心でお願いします！ (2020年8月21日 8時) (
レス) id: 55e5398335 (このIDを非表示/違反報告)
女性イルカ(プロフ) - 淳太くん以外の6人が半分にわかれて喧嘩して、全員から八つ当たりされて悩むのが少し長めで見たいです (2020年6月6日 3時) (レス) id: c52bc939e6 (このIDを非表示/違反報告)
女性イルカ(プロフ) - リクエスト失礼いたします。出来れば淳太が無理をしてしまって過呼吸になって、追い込まれるのが見たいです。看病は皆で少し重めなお話がいいです。出来たらでいいのでよろしくお願いします (2020年4月13日 10時) (レス) id: c52bc939e6 (このIDを非表示/違反報告)
ここた(プロフ) - リクエストお答えして下さりありがとうございます！これからも更新頑張ってください！ (2020年4月6日 21時) (レス) id: 03cf0e77ec (このIDを非表示/違反報告)
やーな(プロフ) - リクエスト失礼します。しげが体調悪いのをずっと隠してて倒れてしまうのうなものを書いて欲しいです。その体調悪いのを気がついたり看病するのは淳太くんがいいです。語彙力なくてすみません。ずっと応援してます！頑張ってください！ (2020年4月6日 20時) (レス) id: e3a49d7fe0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：raf.
| 作成日時：2018年10月28日 15時
