だいすきだよ。(翔潤) ２

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((ピンポーン







潤「来た！！！」







ドタドタとドアに走っていく潤









「こんにちは〜」






部屋に入ってきたのは相葉くんとカズくん









翔「いらっしゃい」




和「お邪魔します」




雅「ごめんねわざわざ家までご招待頂いて」




翔「いやこちらこそ来てもらって助かったよ」









潤が本当に楽しみにしていたカズくんとの再会




カズくんは入学式に間に合って晴れてピカピカの小学一年生になった








２人でゲームをしている姿はなんだか懐かしくてあの頃を思い出す







互いに支えあって懸命に戦ってた2人の有志を









翔「小学校どう？」





ソファーで２人で楽しそうにゲームをしているのを見守りながらカウンターで2人でコーヒーを飲む





雅「最初はビビってたけど今はちょっと慣れてきたかな」




翔「そっか〜」




雅「カズにとって初めての団体活動だからやっぱりまだ緊張してるし

定期検診とかで行けない日もまだ多いからカズ的には安心して行ってはないと思うよ」




翔「ん〜友達は？」




雅「友達できたって嬉しそうに話してたよ」




翔「良かったね〜できないかもって悩んでたじゃん」




雅「意外と大丈夫だった

すごい人見知りで物静かだから心配はしてたよ(笑)」









カズくん小学校楽しんでるんだ〜と嬉しく思って



少しの安心感もあって



潤にもそんな未来が来るのかなと少し不安に思って



絶対大丈夫。そう唱えて



楽しそうに遊ぶふたりをみてなんだか泣きそうになっていた









翔「今日はありがとね」




雅「こちらこそ、夕飯まで頂いてありがとうございます(笑)」




和「ありがとう」




潤「また来てね！」




和「うん！！」









２人を外まで送って見えなくなるまで相葉くんたちの乗る車に手を振って




いつも以上に顔が明るくて元気で




楽しそうな潤を見れて嬉しかった









こんな楽しいことが出来るのは最後かもしれない




そんなことをいちいち考えてしまう自分は本当に嫌いだったけど





今を全力で楽しんでくれているような潤を見れて本当に本当に嬉しかった









入院まであと１日＿＿＿＿＿









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