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和也side
みんな、翔ちゃんの足を見つめたまま、動けない。
ついこの間まで一緒に走ったり、歩いたりしていたのに。
それがこんな急に、歩けなくなってしまうなんて…。
智・「足、もう動かないって…二度と？」
大野さんが小さく問う。
翔・「うん、もう…二度と。」
目線の合わない２人が話す。
翔・「でも。仕方ない、よね。
あの男の子は無事だったし、これも運命って感じだよ〜！
あ、もうすぐ退院出来るから、また学校行くからね。
ちょっとみんなには面倒かけちゃうかもしれないけどっ…」
顔色をパッと変えて話す翔ちゃん。
その笑顔が徐々に歪む。
潤・「当たり前、じゃん…
助けるよ、…。」
翔・「ありがと」
小さく微笑んだ翔ちゃんの声を背に、俺らは帰ることになった。
病室を出て、溜息をつく。
雅・「まさか、翔ちゃんがあんなことになるなんて…」
潤・「車椅子…もう二度と足が動かない…
こんな突然に…」
智・「ムリして笑って欲しくない…。」
和・「え？」
智・「翔くん、いつもそうだろ？
「俺は大丈夫」って言ってムリしてでも笑う。
それで限界が来ちゃう。
おいら達はそんな翔くんを何度も何度も見て来た。
今回のことだって…簡単に受け入れられるようなことじゃないんだ。
おいら達でさえこんなに動揺しているのに、本人はどう思う？
何が何でも翔くんを支えよう。絶対に。」
大野さんの言葉に俺らは頷いた。
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あお - 7話の冒頭、大野さんのセリフです。櫻井翔の部室ってありますが、病院なら部屋もしくは病室が正しいと思います。部室があるのは学校です。 (2月9日 21時) (
レス) id: e2c1a012e2 (このIDを非表示/違反報告)
春愛(プロフ) - ポヨリンさん» ただいまでーす♪( ´θ｀)ノTwitterでもメッセージありがとう(T ^ T)遅くなっちゃうかもだけど頑張ります！ (2015年9月1日 22時) (レス) id: d843c8255d (このIDを非表示/違反報告)
ポヨリン(プロフ) - おかえりーー(^-^)/更新ありがとうございますm(_ _)m うわ…早速ドキドキしてます！どうなっちゃうの！？ これからも楽しみにしてます。自分のペースで更新されてください。 (2015年9月1日 21時) (レス) id: faa9497605 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：春愛 | 作成日時：2015年9月1日 20時
