消しゴムのように。【ARS】 (ページ15)

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翌日ーーー。

翔は楽屋の入り口の前でずっと立って居た。

昨日のことがあったし、やっぱり、会いづらい。

でも、嘘をつき通さなきゃ。

バンっ！

俺の肩に誰かが...

櫻井『うわぁっ！！！！』

大野『おはようー！』

櫻井『おはよう。』

大野『ささ！中入ろっか。』

櫻井『うんっ！』

翔は一呼吸ついて、中へ入った。

そこには

ニノはゲーム。

相葉ちゃんは1人でテレビ。

松潤はコーヒーを飲みながら雑誌を見ていた。

そして、俺がいつもの定位置に座ろうとした。

そして、座り。

翔は楽屋の隅にある、新聞を取りに行こうと立った。

そして、松潤が一足早く。

松本『はい、これよっ。』

今日の新聞を渡してきた。

こんなの初めてだ。

嬉しくて感動しちゃう。笑笑

松本『あ、大きなお世話だった？
ごめんごめん。』

松潤はまた戻しに行こうとしていた。

櫻井『ありがとっ！感動しただけよ笑』

松本『そうか。』

これでもみんなに嘘をつかなければいけないのだ。