eternally144 ページ3
村上「でも、あれから色々変わったよな」
A 「週刊誌もごめんね。W浮気なんて、言われて。」
村上「ああ、全然！
会見見て、俺は安心したんやで。
翔くんに愛されてるんやなあって。」
A「ふふ、全然、何にもないんだよ。本当に。」
村上「え、ほんまに、付き合うてないの？」
A「うん、会見のことは本当。」
村上「Aにもう気持ちはないんか？」
A「ううん、ずっと好き。たぶんこれからも。」
村上「そうか、まあ、もしもの時は、
たっかい、婚約指輪捨ててへんから、いつでも戻ってきてくれてええんやで！笑」
A 「やめて、もう、笑」
村上「うそうそ！笑
話せて良かったわ！がんばれよA」
A 「ありがとう、じゃあ行くね。」
村上くんの楽屋の扉を開くと、
目の前に翔くんが立っていた。
A「わ、何、びっくりした」
翔「メイクルーム行こう」
少し不機嫌な翔くん、
メイクルームに入ると、
まだきいちゃんは来ていなくて、2人きり
A「なんであそこにいたの？」
翔「村上の楽屋に入っていくの見えたから」
ちょっと不満そうな翔くんが、
可愛いな、なんて思って笑ってしまう。
A 「ふふ、」
翔「なんで、笑うんだよ、」
A「なんでも、」
翔「、、、あのさ、婚約指輪って何。」
眉毛を人差し指でかきながら、
唇を尖らせて話す翔くん。
A「聞いてたの？」
翔「いや、
村上の声だけでかいから、外に聞こえてた」
あきらかに、翔くんは嫉妬しているような
声と顔つきで、分かりやすくて嬉しくなる。
A 「盗み聞きしてたな、笑」
翔「うるせえなあ、」
A「昔の話だよ、付き合ってた頃、
村上くんが婚約指輪をくれたことがあってね。
別れる時、それを返しに行ったんだ。
あの時、直接返せなかったから、
それを、ごめんねって伝えてたの。」
翔「一回は受け取ったのか」
A 「んーん、確か、別れ話のような時に貰って、
一回預かってて欲しいって言われて。」
翔「そうか、知らなかった」
少しだけホッとしたような、
複雑な顔をしている翔くん。
A「ふふ、」
翔「だから笑うなって、」
A「そんな顔の翔くん、あんまり見たことないから、かわいいなあって思って、笑」
翔「うるせえよ、笑」
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樹(プロフ) - やっちさん» コメントまたしていただけて、嬉しいです。ありがとうございます。現実逃避の助けに少しでも私の未熟な作品がなれていたらとても幸せです。続編は幸せな気持ちになれるような、彼らの温かさを表現できるように書きたいと思っています。引き続きどうぞ宜しくお願いします (2021年9月30日 19時) (
レス) id: afee8f76cb (このIDを非表示/違反報告)
やっち(プロフ) - 完結おめでとうございます。ハッピーエンドで嬉しいです😭ありがとうございます💕現実逃避したくて妄想物語を読みあさっております。続編楽しみにお待ちしてます (2021年9月30日 17時) (レス) @page31 id: cc7865b69e (このIDを非表示/違反報告)
樹(プロフ) - すずさん» 温かいコメントありがとうございます。この物語と発表が重なるとは思わず、嫌な気持ちになる方も多いかと悩みましたが、おかげさまで完結することができました。お話の中だけでも複雑な気持ちが癒されるお話になっていたら嬉しいです。どうぞ続編もよろしくお願いします (2021年9月30日 16時) (レス) id: afee8f76cb (このIDを非表示/違反報告)
すず(プロフ) - 初めまして、完結おめでとうございます！すれ違ったり拗れたりしてしまった２人ですが、無事結ばれて嬉しいです。それに毎日たくさん更新していただいてとても楽しみでした。リアルの発表も驚きましたが、時期的に相手はこの主人公ちゃんと思うことにします(笑)。 (2021年9月30日 15時) (レス) id: d396e96b99 (このIDを非表示/違反報告)
樹(プロフ) - あやかさん» 自信がなかったので、優しいお言葉本当に嬉しいです。少しでもあやかさんのお力になれたら、私もとても幸せです。これからも拙い文章ですが、よろしくお願いします。 (2021年9月30日 11時) (レス) id: afee8f76cb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：樹 | 作成日時：2021年9月28日 17時
