eternally121 ページ29
その日の夜遅くに、
みんなが私の家に集まることになる。
翔くんだけは生放送があって、少し遅れているみたいだった。
ニノ「何、なんか深刻な話？」
A 「深刻、、かな、笑」
相葉「なに、なに、怖い」
そこに翔くんが到着する。
翔「わりい、遅くなった」
翔くんが、私の家に来るのはあの日、ふたりだけでお互いの想いを話した時以来。
玄関にいる翔くんを見て、切なくなる。
A 「こちらこそ、遅くにごめんね。みんな来てるよ。中どうぞ」
翔「おう、」
みんなが部屋に揃う。
A 「あのね、」
みんなの顔をみて話し出す。
A 「実はまた記事が出ることになって」
ニノ「翔さんとの？」
A 「翔くん、とか」
翔「俺、とか？俺、聞いてないわ。」
A 「ハワイで同じ部屋にいたってことは、前の週刊誌に載っちゃったじゃない？」
潤「うん」
A 「部屋に入る時の、翔くんと私の写真が撮られてて」
ニノ「は、誰が」
潤「あそこのフロア、スタッフしかいないよな」
A 「その写真が載るのと、あと、ダブル浮気愛って、でる」
相葉「どういうこと？」
A 「当時、村上くんと、私、翔くん、翔くんと噂になってる彼女さんの4人が重なってたって。
村上くんと別れたのは、翔くんのせいですかって取材受けたの。」
翔「は？」
智「記者がきたの？」
A 「うん」
翔「なんだそれ。意味わかんねえ」
A 「それで、事務所と話して、嵐にはもう私はいさせられないって言われてる。」
ニノ「はい？」
潤「は、なんだそれ」
翔「はあ、、」
A 「事務所は、まだ私たちが、智くんが芸能界やめたくて話し合ってること知らないから、
みんなに伝えてから、結論は出したいと思って
少し待ってもらってる。」
潤「いや、何だそれ。ありえねえ」
A 「もともと3年前に私は嵐辞める予定だったし、こういう記事が出るなら、もうだめって。」
翔「いや、あのさ、そもそもなんだけど、
俺、誰とも付き合ってないんだわ。」
A 「、え？」
ニノ「らしいですよ。」
A 「じゃあ、あの人とは、？」
翔「いや、まじで何もない。」
潤「まあ、週刊誌なんて面白おかしく書かれるからな」
あの記事で、すごく悩んでいたから、、
少し、安心して、嬉しくなってしまう。
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樹(プロフ) - 常夏さん» 嬉しすぎます。幸せすぎるコメント、本当にありがとうございます。 (2022年1月15日 22時) (
レス) id: b08abe3394 (このIDを非表示/違反報告)
常夏(プロフ) - 泣きながら読んでます…。大好きですこの作品！！！ (2022年1月1日 23時) (レス) @page46 id: 3853130063 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：樹 | 作成日時：2021年9月12日 16時
