eternally132 ページ40
智「怖くなって言えなかった？」
A「うん、色々考えちゃって、。」
智「まあ、休止まで下手なことはできないしな」
A 「あと、翔くんの気持ちがいつか離れていくことが怖くて、自分の気持ちを言えなかった。」
智「Aってさ、本当、翔ちゃんに一途じゃん。おかしいくらい。」
A 「おかしいって、笑
でも、10代からだから、かなり粘着質だね、笑」
智「それは翔ちゃんもそうだと思うよ。
翔ちゃんは、Aより、
気持ちわりぃくらい粘着質。
今更、翔ちゃんの気持ちは変わらねえよ。」
A 「自信なくて、笑」
智「翔ちゃんのこと信じて、今は楽に生きな」
A 「うん、、ありがとう」
しばらくのんびり話していると、
マネージャーから連絡があって、迎えがくる
智「じゃあまた」
A 「うん、ありがとうね。お邪魔しました。」
まだ翔くんは眠っている。
A 「翔くんにも、お礼言っておいて」
智「ん、」
_____________
智side
Aを玄関先まで送って、ドアを閉める。
リビングに戻ると、さっきまで寝ていたはずの翔くんがしっかり目が覚めた状態で座っていた。
智「お、起きてたか」
翔「いや、起きるに起きれなかった、笑」
智「聞いてたのか、笑」
翔「誰が、きもち悪い粘着質だよ、笑」
智「はははっ、」
翔ちゃんは、どこか嬉しそうで機嫌が良い。
智「変わらず両思いで良かった。良かった。」
翔「まあ、嬉しかった」
翔ちゃんのこんな嬉しそうな顔を見ると、
本当にAのことが心から愛おしいんだろうなと、思える。
智「付き合うとかそういう関係性にこだわらなくても良いと思うよ」
翔「うん、そうだな。俺もそう思う。」
それから、少しだけ翔ちゃんと話して、翔ちゃんも帰っていった。
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樹(プロフ) - 常夏さん» 嬉しすぎます。幸せすぎるコメント、本当にありがとうございます。 (2022年1月15日 22時) (
レス) id: b08abe3394 (このIDを非表示/違反報告)
常夏(プロフ) - 泣きながら読んでます…。大好きですこの作品！！！ (2022年1月1日 23時) (レス) @page46 id: 3853130063 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：樹 | 作成日時：2021年9月12日 16時
