eternally127 ページ35
智「おう！翔ちゃん、A！」
ニノ「遅いよ！」
翔「べろべろじゃねえか、笑」
A 「すごい、飲んだね、笑」
智「ほらほら、こっちこっち！」
智くんが、グラスを用意してくれて、お酒を注いでくれる。
翔「俺車だから、飲めないよ、笑」
智「なんだよ」
A 「キレてるじゃん、笑」
智「Aだけ飲め」
A 「はいはい、笑」
ニノ「話しは、まとまりました？」
翔「ん、良い話しできたよ、ありがとう」
ニノ「嵐が休止になって、Aがいなくなるなんて、まだ想像できないですけどね」
智「ほんとなあ」
A 「色々あったけど、本当に楽しかった。
なんか、あっという間だったなあ、」
翔「まだ2年以上休止まであるけど、
それもあっという間なんだろうな。」
智「みんな、本当にありがとう」
A 「わたしこそ、」
その後、夜遅くまで飲んで、私はすっかり酔っ払ってしまった。
__________________
翔side
智くんとAは完全に泥酔状態で、2人で寄り添って、うとうとしている。
2人を見ていると、小柄な2人が同じような格好なのが可愛いくて、顔が綻ぶ。
翔「ふは、」
ニノ「Aが泥酔してんの珍しいな」
翔「疲れてたんだろ。」
ニノ「顔綺麗だよなあ、ほんと」
翔「はは、そうだな」
眠ってる顔は本当に綺麗で、可愛いなと、見つめてしまう。
ニノ「翔ちゃんとお似合いですけどね」
翔「Aにはもう気持ちねえみたいだから」
ニノ「Aがそう言ってたの？」
翔「俺はまだ気持ちがあること伝えたけど、
Aはありがとうって、」
ニノ「それだけ？」
翔「うん、俺は最後までAのこと守るよって」
ニノ「Aの気持ちは？」
翔「特に、なんも。
嬉しいとか、ありがとうとか、そんなところ。」
あれからかなりの年数が経っているし、
俺から気持ちが離れていても、それは仕方がない。
もう覚悟はとっくの昔にできていた。
だからそんなにショックではなくて、
今はただ、Aの近くに、
Aを守れる存在でいられるだけで幸せだと思える。
ニノ「なんで、本当にあなた達は、、
こんなすれ違い続けるかな、」
翔「いまは、側にいられるだけで良いんだよ。
しばらくしたら、側にさえいられなくなるんだから。」
ニノ「したら、どうするんですか。」
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樹(プロフ) - 常夏さん» 嬉しすぎます。幸せすぎるコメント、本当にありがとうございます。 (2022年1月15日 22時) (
レス) id: b08abe3394 (このIDを非表示/違反報告)
常夏(プロフ) - 泣きながら読んでます…。大好きですこの作品！！！ (2022年1月1日 23時) (レス) @page46 id: 3853130063 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：樹 | 作成日時：2021年9月12日 16時
