eternally94 ページ50
みんなの言葉で、さらに目の奥があつくなる。
視界がぼやけてきて、大粒の涙が溢れ出る。
A 「ありがとう、みんな。
翔くんも、ありがとう。」
ニノ「また出ました。泣き虫。」
翔「はは、笑」
A 「うるさい、」
相葉「A、もう一人で抱えんなよ。」
智「そうだ、Aの悪いところだ。」
ニノ「それなあ、どれだけこっちが迷惑したことか。」
A 「みんな、ひどい、笑」
私が、大好きな優しい顔をしてる翔くん。
潤「みんなで、また頑張ろう。Aも、いいな？」
A 「うん、私も嵐でずっと、いたい。」
私の言葉を聞いて、
みんなが、ふわっと笑い合う。
この雰囲気がどこにもなくて、
嵐らしくて、私は大好き。
翔くんと付き合えなくても、
私には嵐という居場所がある。
それが本当に幸せで仕方ない。
潤「おし、その方向性でコンサート少し考え直してみるわ。」
翔「松潤、わるいな。ありがとう。」
嵐、未来に向かって再始動。
そう、この年まではそうだった。
6人で嵐。
ずっと6人でいよう。
6人が6人ともそう、心から願っていた。
6人が離れる時が来るなんて想像もできなかった。
想像するのさえ怖くて出来なかった。
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樹(プロフ) - やっちさん» はじめてのコメントとても嬉しいです。ありがとうございます。彼らの雰囲気らしい終わり方ができたらな、と思っていますので、引き続き読んでいただけると、嬉しいです。 (2021年9月7日 11時) (
レス) id: afee8f76cb (このIDを非表示/違反報告)
やっち(プロフ) - こんにちは。読ませてもらってます。ハッピーエンドになりますように (2021年9月7日 8時) (レス) id: cc7865b69e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：樹 | 作成日時：2021年9月5日 17時
