eternally92 ページ48
あれから数日が経ち、
嵐のハワイでのコンサートも公表され、
15周年のお祝いムードが盛り上がってくる。
嵐6人と、スタッフの話し合いの日。
細かい打ち合わせや、スケジュール確認をしてそろそろ解散という頃、翔くんが、手を挙げる
翔「あ、ごめん、ちょっといい？」
潤「うん、何、翔くん。」
翔「少しメンバーだけで、
話したいんだけど、終わった後良いかな？」
潤「うん、いいよ。」
私も、他のメンバーも頷く。
翔「悪いけど、スタッフも、マネージャーもごめん。
メンバーだけにしてくれる？」
そう言って、スタッフの人はみんな出て行く。
翔「ちょっと、集まれる？」
みんなが小さくまとまる。
相葉「なに、何かあった翔ちゃん。」
翔「いや、これからハワイというか
15周年に向けての俺の考えを聞いてほしくて。」
ニノ「どんなですか、？」
翔「その前にさ、
みんなに報告を俺はしたいんだけど、
A、」
A 「ん？わたし？」
突然名前を呼ばれて、どき、っとする。
翔「この間の俺らのこと、みんなには
知ってて欲しいんだけど、伝えてよいよな？」
A 「、うん。」
多分、私たちの関係性のことだろうと、理解する。
私もニノちゃんには相談に乗ってもらっていたし、
みんなにはいつか話したかったから、
翔くんの口から話してもらえるのはありがたかった。
潤「翔さんと、Aのこと？」
翔「そう、俺らさ、
この間、マネージャーの鈴谷のことがあってから
話す機会があって、
お互いの今までの気持ちを伝えたんだよね。」
相葉「両思いってことだよね？」
翔「うん、まあ、そういうこと、」
照れたように笑う翔くん。
相葉「おめでとう、良かったあ。」
ニノ「ようやくですか。」
智「A良かったね。」
明るくみんなは祝福してくれる。
でも、潤くんだけは、難しい顔をしていて
潤「付き合う感じ？」
その言葉に、みんなの空気が変わる。
翔「いや、それはない。」
相葉「え、なんで？両思いなんだよね？
Aは、それで良いの？」
A 「うん、いいの。
潤くんと、ニノちゃんは前から知ってて、
この間、翔くんにも伝えたんだけど、
メンバーと恋愛になったら、私は
即、嵐脱退の約束を事務所とこの間しちゃったの。」
智「まじか」
相葉「内緒では、だめなの？
俺ら絶対言わない」
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樹(プロフ) - やっちさん» はじめてのコメントとても嬉しいです。ありがとうございます。彼らの雰囲気らしい終わり方ができたらな、と思っていますので、引き続き読んでいただけると、嬉しいです。 (2021年9月7日 11時) (
レス) id: afee8f76cb (このIDを非表示/違反報告)
やっち(プロフ) - こんにちは。読ませてもらってます。ハッピーエンドになりますように (2021年9月7日 8時) (レス) id: cc7865b69e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：樹 | 作成日時：2021年9月5日 17時
