eternally52 ページ7
事務所「まだ迷ってるんだろ。」
潤「そう、すか、」
Aは、まだきっと、翔くんが好きなはず。
自分の気持ちを抑えたまま、違う人を選ぶのか。
事務所「俺が、お前にこれを伝えた理由は、忠告なんだよ。わかるか？」
潤「忠告、？」
事務所「あるスタッフから聞いたよ。
Aと櫻井は、思い合ってるらしいな。」
潤「は、？いや、」
事務所「事務所はそれだけは絶対許さないからな。」
潤「、、、。」
どこから漏れたのか、と驚く。
下手にリアクションもできない。
事務所「事務所としては、村上とAを結婚させるように運びたいと思っている。
それが、嵐もAも、守る道だろ。わかるか。」
潤「、、守る道は、俺らが決めてやるよ」
事務所「はは、っ」
馬鹿にしたように、笑う
潤「もういいすか、俺には、よく分からねぇし。」
事務所「ああ、悪いね。時間とって、じゃあ、みんなによろしく。
まあ、これからも色々大変だと思うが、嵐を頼むよ。」
何かをふくんで笑う顔をみて、嫌な予感がする。
つくづく嫌な人だ。
Aをこんな奴の思い通りの人生に運ばせたくない。
ガチャ
会議室に戻る。
_________________
相葉「おかえりー」
潤「ああ、わり。」
相葉「なんか、松潤、機嫌悪いね。」
相葉くんが、私に近づいて、こそっと耳打ちする。
へらへらっと笑っていて、どこか楽しんでる。
A 「静かに、笑」
その後の会議は、やっぱり潤くんはどこか、
機嫌が悪い。
顔にも態度にも出やすい潤くんのことは、
みんなが分かっていて、心配する。
智「こえーなぁ。松潤。今日は一段と。」
怖いもの知らずの智くんが、ぼそっと呟く
その呟きにみんな驚いて、
潤くんを一斉に見るけど、潤くんはスタッフとの話し合いに夢中で聞こえていないみたいだった。
翔「ふはっ、笑」
翔くんが、口を押さえて吹き出す。
相葉「リーダーやめてよ、びっくりした！」
智「ん？」
ニノ「おじさんは、静かにしてなさいな。」
みんな、こそこそ話す。
潤くんが機嫌が悪いのを、どこかみんな面白がっている。
でもなんか、いつものイライラとはレベルが違うような、、、。
話し合いが終わり、みんなそれぞれの仕事に向かう準備をしたり、帰り支度をしたり、
潤「なあ、A。」
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樹(プロフ) - やっちさん» はじめてのコメントとても嬉しいです。ありがとうございます。彼らの雰囲気らしい終わり方ができたらな、と思っていますので、引き続き読んでいただけると、嬉しいです。 (2021年9月7日 11時) (
レス) id: afee8f76cb (このIDを非表示/違反報告)
やっち(プロフ) - こんにちは。読ませてもらってます。ハッピーエンドになりますように (2021年9月7日 8時) (レス) id: cc7865b69e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：樹 | 作成日時：2021年9月5日 17時
