eternally10 ページ12
翔「俺の知り合いのお店でさ、
美味しいご飯屋さんあるから、
今度2人で行こうよ。」
A 「、、うん、、行く。」
翔くんと、2人でご飯に誘われたのは初めて
この機会を大切にしたいな
と思って、返事をする。
翔「あー、良かった。」
A 「何が？笑」
翔「いや、なんでも」
ふふ、と笑いながら、翔くんがスマホを触る
翔「いつにする？」
予定を合わせて、
数日後の夜に、ご飯屋さんで待ち合わせすることに。
翔「お店予約しておく。」
A 「ありがとう。」
翔「、、それ、何か入れてるの？」
翔くんが、私に近づいて、目を見てくる
A 「あ、うん、撮影のために、
メイクさんが、カラコン入れてくれたの」
翔「すごいなあ」
A 「翔くんも、昔してたんでしょ、笑」
翔「ヤンチャでしたからね。笑」
A 「苦手だったなあ〜、笑」
翔「おい！」
A 「みんな、見た目チャラかったから、
苦手意識強かったんだもん。笑」
翔「Aだって、見た目派手だったろ、笑」
A 「へへへ、」
翔「まあ、Aは、いつも可愛かったからなあ」
A 「今日は、翔くんが、ベタ褒めしてくれる」
翔「いつもしてるだろっ」
ニノが、ガチャと、ドアをあける
ニノ「うっす。
何イチャイチャしてんすか。おふたり。」
翔「してねーよ、笑」
A 「ふふ、」
ニノ「A 、衣装さんが、
そろそろ着替えてって呼んでましたよ。」
A 「あ、うん、ありがと。いってくる。」
Aが、部屋を出る、
ニノ「A大丈夫そ？」
翔「うん、まあ、支えてやりたいと思うよ。」
ニノ「そうですね。」
翔「ずっと6人でさ、嵐でいようよ。」
ニノ「俺らにとって、あの子は特別ですからね。」
翔「うん。
いなくなるかもしてないと、思うとさ
俺なんか、怖くなったわ。」
ニノ「まあ、ずっと現実味なかったですもんねえ」
翔「Aがいない、日常って
ちょっと、俺には想像できなくてさ。
まだ、実感がない。」
ニノ「俺も。」
2人に沈黙が流れる
ニノ「翔さんさぁ、」
翔「ん？」
ニノ「Aが結婚とかしたら、どうする？」
翔「えーー、うーん、」
ニノ「俺は相手による。」
翔「相手かあ、、いや、うーーん。」
ニノ「すごい悩むじゃないですか。笑」
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作者名：樹 | 作成日時：2021年8月29日 19時
