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5話 ページ8
「本当に…本当なんだな?」
目に微かな希望を抱きレイトは顔を上げた
「えぇでもこの能力は条件が厳しくてね、元の世界に戻れたら治してあげるわ」
「あぁ…わかった」
クロリーナが帰ってくるまでもう少し時間がかかる
それまで何とかレイトの命はもちそうだ
近くの瓦礫の上で
一休みしておこうと思ったAだったが、建物の近くに人の気配を感じた
人数は1人、クロリーナとクラウドではない
円を使って正確な情報を得ようとしてAは動揺した
こんな古ぼけた工場に夜中に来るものはいない
この場所はボーダーの上層部にさえ言っておらずクラウドにも誰にも言うなと念を押した
もちろん、Aがここに来る時も尾行されてないか十分に注意した
_なんで…どうして…
古びた扉が音を立てて開く
Aが扉の方へ目を向けるとそこに立っている男
「なんで…ユウイチが…?」
そこにいたのは迅悠一だった
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テストはやってる時より返却が嫌い
英語なんて…
やっぱり私には理数系しか道はない
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