異世界から来た少女の奮闘物語 2 (ページ40)

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17話ページ40

菊地原と歌川は防衛任務なので別れて
A、三雲、米屋、古寺で空閑達を見に行くとこになった

「そういえば三輪先輩ってS級隊員になったんですか？
大規模侵攻の最後風刃で僕達を助けてくれたって迅さんに聞いたんですけど…」
「いや、あいつはA級のままだぜ？俺らまだ〝三輪隊〟だし」
「今後は風刃は本部に置いて必要に応じて適合者の誰でも使えるようになる
そのうち適合者を集めて風刃を使う為の訓練も実施される」

三雲の質問に古寺が詳しく説明してると

「なんの話？」

Aは話についていけずそう聞いた

「あ、えっと
Aさんがこの世界に来る少し前までは風刃という黒(ブラック)トリガーは迅さんが持ってたんです
まぁいろいろあって今は本部にあるんですけど…」
「で、適合者ってのは？誰でも使えるんじゃないの？」
「黒(ブラック)トリガーには作った人物の人格が反映させるので、使用者を選ぶ性質があるんです」
「なるほどねー」

Aは三雲の話に納得しているようだ

「さーて…緑川と白チビはどっちが勝ってるかな？」
「そんなのユウマに決まってるじゃん」

米屋の言葉にすかさずAがそう答えた

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