13話 ページ36
「諏訪隊長、荒船隊長が
ここで決着!最終スコア6対2対1!
玉狛第二の勝利です!デビュー2戦目も6得点!
玉狛第二の勢いは止まらない!」
「強い…」
「ふふ、でしょう
チカのトリオン量、ユウマの戦闘力、オサムの戦略」
「三雲くんは褒められるほど大した事はしてないと思います」
「もう…アイってばツンデレなんだから」
「違います!」
_このやり取り今日何回しただろ…
相変わらず木虎はAは睨みながら言った
・
「…さて振り返ってみてこの試合いかがだったでしょうか?」
「そうですね、終始玉狛が作戦勝ちしていたという印象ですね
相手の得意な陣形を崩す、エースの空閑をうまく当てる
この2つを徹底して実行出来ていた事が6点という結果に繋がったと思います
それだけ玉狛が荒船隊を警戒していたという事でしょう
最後弧月を捨てて1点取ったのはいい判断でした
諏訪隊は堤が落とされたのが痛かったですね
本来諏訪と組んで集中砲火が強いなんですが
今回は荒船隊全員をマークするためバラけざるをえなかった
これも玉狛の計算のうちだったと思います」
東の解説に思わずAは頷いた
「ランク戦中も思ったけど、あの人の話分かりやすいね」
「東さんはボーダー最初の
「ほぉ」
_
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