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6話 ページ29
「はっはぁ！よォ荒船！！」
「チッ…！！2対1か…！！」
荒船隊が玉狛第二に気を取られいる隙に諏訪隊が登って来ていた
「さっきの砲撃は諏訪隊の援護ですね
直距離戦で荒船隊に勝てないのは織り込み済み
ステージ選択から敢えて状況を荒船隊有利に偏らせる事で
諏訪隊と玉狛第二の利害を一致させた
玉狛第二は地形戦をよく練ってますね」
この間に玉狛第二はバラバラに分かれて上に登る
「荒船隊有利から一転！
これは完全に
「いやこれは釣りですね」
東がそう言った通り隠れていた半崎が諏訪を狙撃した
「大当たりだぜ」
しかし、諏訪は半崎の狙いを読んで
「これは！？一転読みが外れれば死んでいた！諏訪隊長なんという胆力！」
次の瞬間、続いて穂刈からの狙撃諏訪は左足を失った
「これで荒船隊の全員の場所がわかった
これはキツイな、それにそろそろ…」
Aは含み笑いを浮かべた
「見失うなよ堤！」
「もう追いつきます」
「下から来る！気をつけて！」
「見えてますよね堤さんでしょ？」
「違う！玉狛よ！！」
半崎の背後には空閑がいた
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諏訪さんっていいキャラしてますよね
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