2話 ページ25
「そーいえば次のユウマ達の相手って強いの?」
Aの疑問に答えたのは小南だった
「B級中位グループはそこそこまあまあよ
部隊ごとに戦術があってちゃんと戦いになってるわ」
「そこそこまあまあ?」
「ふむじゃあ上位グループは?」
それに続いて空閑が小南に問う
「上位グループはかなりまあまあ
どの隊にもA級レベルのエースがいるわ、名実ともにA級予備軍ね」
「…じゃあA級は?」
「A級は…全力でまあまあね」
「まあまあしかいないじゃん」
「どれだけ負けず嫌いなの」
思わずAがツッコんだ
「実際B級中位は舐めてかかれる相手じゃないぞ
戦闘経験で言えば当然千佳や修よりずっと上だ」
「俺たちが次に当たるすわ隊とあらふね隊ってどんな
「諏訪隊は…」
「京介 なんでもかんでも教えるな、自分たちで調べさせろ」
空閑の質問に答えようとした
鳥丸だったが木崎によって遮られた
「作戦室に過去のランク戦のデータがある
宇佐美が来るまで見ておけ」
木崎に言われて三雲達は作戦室に向かった
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夏休み
それは気づけば終わっている
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