9話 ページ12
Aは近くの街を発見した
ここがパドキア共和国だという事が分かると
近くの公園でベンチに腰を掛けさっきの治癒について考えていた
_さっきの治療にかかった時間は約1.3秒
1.3×12=15.6という事は約15時間36分、念は使えない
「とりあえずここがパドキア共和国なのは分かったしみんなと連絡を取って…」
「やっぱりAだ」
携帯を取り出そうとした時
目の前に見た事のある金髪好青年が立っていた
「シャル」
「久しぶり、なんでここにいるの?」
幻影旅団初期メンバー団員No,6 シャルナーク
「いろいろあってさっき帰ってきた所なの
シャルは仕事?団長は近くにいるの?」
「さっき仕事が終わったばかりだよ
今からアジトに戻るんだけど団長もアジトにいるよ」
「そう、じゃあアジトに戻ってから説明するわ」
Aはベンチから立ち上がった
「A」
「どうしたの?」
「おかえり」
シャルナークの言葉にAは思わず固まった
「…ただいま」
Aは少し微笑みながらそう返した
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まだまだ続きますよ
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