(8/22更新) 保護対象です【浅沼晋太郎】

告げられた同居 ページ7

あなたside


次の日、母から東京の家に住むことを告げられた
いつも思うけどお母さんはなんで突然言い出すかなぁ
やっぱり心配性の母は母の姉妹に連絡をしてたみたいで私が部屋に戻った後、姉妹でどうするか話し合ってたみたい。
母は四姉妹の1番下で、私はいとこの中で1番最後に生まれた子だからみんなは私をすごく可愛がってきたんだよね。
そのおかげか母方の親戚一同みんな過保護で．．．(笑)
それより東京のって言ってたけど東京の誰の家！









『お母さんなんでいつもそう突然．．．』









お母さん『やっぱりお母さんも心配なのよ。大丈夫、ちゃんとした人だから！』









『ちゃんとした人？え、私誰かと住むの？！』









お母さん『そうよ？』









『誰のとこ』









お母さん『いとこのとこよ』









『私の？』









お母さん『そう。まさちゃんのとこの』









『え、丞？渉？てか2人共一緒に住めないんじゃ．．．』









お母さん『しんたのとこよ』









『しんたとは』









お母さん『まさちゃんのとこの長男。覚えてない？よく遊んでもらってたじゃない』









『記憶にない。てか3人兄弟だったなんて聞いてないんですけど』









お母さん『まあしんたと丞達は少し年が離れてるからね』









『そして男なんですね．．．』









お母さん『そうよ？でもAももしかしたら知ってるんじゃないの？』









『知ってるって？』









お母さん『ほらAの好きな人と一緒に仕事してるかも知れないじゃない』









『どっちの推し。嵐？声優？』









お母さん『声優』









『えー、えぐぅ声優だし声優は声優としか基本関わらないしなぁ．．．』









お母さん『とりあえずしんたにはAがお世話になること伝えてあるからちゃんと挨拶していい子でいるのよ？』









『はいはい、分かってます』









お母さん『2週間後には東京なんだから荷物整理しときなさいよ？』









『へーい』

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