(8/22更新) 保護対象です【浅沼晋太郎】

これはもう古い？ ページ45

『私もう24だよー来年25だよー．．．』









晋太郎『俺のいとこに生まれてきちゃったからしょうがない』









『うっ．．．、嬉しいはずなのになんかやだ』









お昼ご飯を食べ終わって食器を洗って縛ってあった髪をほどく
やっぱり今の髪の長さだと可愛さ半減するなぁ
ライブの時は服やメイクに合わせて髪を縛るしそれなりに推しに会うから可愛くしていくけど去年の冬まで髪を伸ばしてたのに1月に急に髪を切りたくなってバッサリ切っちゃったんだよね。どうせライブも10月だしって思っちゃって
こんな事になるなんて思ってもみなかったし
こうなるって分かってたらこんなバッサリ切らなかったよ
ある程度長さが無いと可愛く出来ないんだもん、困った









晋太郎『あ、下ろしちゃったの？』









『うん、料理作るときだけ邪魔だから縛ってるの』









晋太郎『似合ってたのになぁ』









『んんっ！またそうやって罪深いことを．．．！』









晋太郎『てへぺろ』









『しんちゃん可愛いけどそれもう古い』









晋太郎『え、古いの？いまはなにが流行ってる？』









『んー、なんだろう？』









晋太郎『ねぇ、そういえば病院って何処か聞いてなかったから教えて』









『あーそうだ。ちょっと待ってて資料取ってくる』









晋太郎『あ、先生から？』









『先生からもお母さんからも』









晋太郎『了解』









ーー




『これです！』









晋太郎『ありがとう〜』









『お母さんが中ちゃんと確認するようにって』









晋太郎『はいはい、処方薬の説明とか色々入ってる感じ？』









『多分？てかしんちゃん時間！遅刻しちゃうよ！！』









Aに言われて時計を確認すると13時5分を回ってる
やばい急がないと
今日は少し早めに行っておこうと思ってたんだ
とりあえずこの資料はあっちで目を通しておこう。
今日はヒプノシスマイクの楽曲収録だけだからそこまで遅くはならないかな

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