(8/22更新) 保護対象です【浅沼晋太郎】

お姫様の起こし方は自己流で ページ40

晋太郎side



朝、いつも通り起きてリビングに
Aはまだ起きてないみたい。そりゃ昨日の今日だし起きれないよな
ご飯作って起こしに行くか
取り合えず顔洗ってキッチンで朝ごはん
いつも自分だけだから軽く済ませちゃうけどこれからはAのことも考えてバランスよく献立考えないと
パンとスクランブルエッグとウインナーとサラダを準備してお姫様を起こしに行く
さて1回で起きるかな？









コンコンッ









晋太郎『Aー』









『．．．』









晋太郎『ですよね。お嬢様ー朝ですよー』









声を掛けながら近付くんだけど頭からピカチュウ被っててただただ可愛くって写真を撮りたくなった
だけど写真だけじゃ勿体ないから動画も．．．！
Aが起きないのをいいことに動画と写真を暫く撮ってからAを起こす
もちろんそんな簡単には起きないから昨日と同じように至くんに助けてもらいます









晋太郎『監督さん？もう朝だよ』









『んー．．．たるちの声が聞こえる．．．』









晋太郎『ねぇ、監督さん。監督さんが起きないとみんな朝ごはん食べれないよ？』









『たるちくん．．．』









晋太郎『監督さん？』









『朝ごはんが．．．』









晋太郎『監督さん！』









『っ！！はいっ！』









晋太郎『朝ですよ、監督さん』









『朝からイケメン浅沼晋太郎は心臓に悪い．．．』









晋太郎『早く起きてください、ピカチュウさん？モンスターボールに入れちゃいますよ？』









『モンスターボールはやだから起きます』









晋太郎『おはよう、A』









『おはよう、至．．．じゃなかった。しんちゃん』







ーー



『朝起きて作る予定だったのにごめん．．．』









晋太郎『気にしないでいいよ』









『そういえば夜中にしんちゃん出てきた』

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