(8/22更新) 保護対象です【浅沼晋太郎】

確信犯の犯行 ページ36

晋太郎『普通にQRにすればいい？』









『んー、とりあえずフルフルで送って』









晋太郎『フルフル．．．どれだ』









『見して、えっとねこれだよおじいちゃん』









晋太郎『いつのまにおじいちゃんになったんだろうね？』









『さあ？(笑)』









それからお互いLINEの交換と電話番号とかも交換した
したんだけどね、めちゃくちゃすごい事に気が付いちゃってこの人は絶対確信犯だと現在進行形で思ってる。
これ普通の女の子だったら絶対あなたに堕ちてるよ
こんなの狡いでしょ．．．









『ねぇ、私のシャンプー使った？』









晋太郎『使ったけどダメだった？』









『確信犯なのかな？浅沼くんは』









晋太郎『確信犯ってなにが？』









『女の子の使ってるシャンプーを男が使うってどういう意味か分かってる？』









晋太郎『え、一緒に使わない？』









『一緒に使うのはカップルくらいですけど。しかも結構あのシャンプー香り強いからね？変な噂出ても知らないよ？』









晋太郎『えー大丈夫だって』









『なんで私の使っちゃうかなぁ』









晋太郎『使ったことないのだったからどんなものかなって』









『好奇心ですか』









晋太郎『そう。女の子っていつも良い香りするからさー』









『女の子は色々努力してるんだよ。好きな人に少しでもいい子って思って貰えるように』









晋太郎『はっ．．．！まさかAも江口くんに可愛いって思われたくって．．．！』









『どうでしょう？』









晋太郎『俺は許さないぞ！Aは渡さないからな．．．！』









『ふふ、そうとは言ってないのに(笑)』

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