(8/22更新) 保護対象です【浅沼晋太郎】

気が抜けないみたいです ページ33

それから私は着替えとシャンプーを持ってお風呂に
そういえばシャンプー持ってきちゃったけど置くとこあったかな？
あんまり長風呂してもあれだからサッと入って出よう。
お風呂を開けると綺麗に整理整頓されたお風呂場が現れてちゃんと綺麗にしてるんだなってちょっと感心した
江口くんもこうやって自分の身の回りくらい整理整頓してくれたらいいんだけどなぁって言ったってあのえぐぅのことだから無理だろうな(笑)
変なとこに拘りも持つ人だから。
ちょっと世話が焼けるとこが私は好きだったりするけどね。
すぐに頭と身体を洗って40分くらいで出た
私にしたら早く出たほう。いつも1時間くらい入ってるからね
すぐにタオルで身体を拭いて髪の水気を取るんだけどタオルから香るしんちゃんの香りに悶絶してる
香水じゃなくって柔軟剤の香りだったんだ．．．これはモテるだろ
さりげなく香る柔軟剤は男女共に好きなんだからな．．．！
益々いとこだという事実が薄れてゆく
まだドッキリの最中だったりする？いとこだと思えって方が無理な話だと思うんですが
とりあえず悶絶しながらも化粧水付けて乳液して水分パックして置いてあったドライヤーを付けたらドアをノックする音が聞こえた









晋太郎『A入って平気？』









『どうぞー』









晋太郎『病院って結局何処になった？』









『病院？こっから近いとこだよ。先生の後輩ちゃんが担当してくれるって。私の資料全部送ったって言ってた』









晋太郎『あ、本当？あとで病院名教えて。俺も挨拶行くから』









『うん、分かったー』









晋太郎『ねぇ、それすっぴん？』









『ん？．．．あぁー！！無理！出てって！』









晋太郎『すっぴんのが可愛さ増すね』









『浅沼さん？変な噂流してあげようか？』









晋太郎『なんでだよ〜』

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