(8/22更新) 保護対象です【浅沼晋太郎】

慣れないふたり ページ14

お母さん『じゃあA、しんたに迷惑掛けない様にするのよ？お母さんも頻繁に連絡するようにするから』









『うん、分かった。お母さんもお父さんが居るから大丈夫だと思うけどアメリカだってなにがあるか分からないんだから気を付けてね。あと着いたら住所教えて、休みに会いに行く』









お母さん『分かったわ。お母さんもお父さん達と休みには会いに行くから身体に気を付けるのよ。薬もちゃんと飲むこと、いいわね？』









『分かってる』









お母さん『しんた、Aのことお願いね。薬はAが分かってるけどもしなにかあった時が怖いから一応渡しておく』









晋太郎『了解、こっち来るとき連絡して。迎え行くから』









お母さん『相変わらず頼もしいわね』









晋太郎『じゃあ行こうか』









『はい』









それから俺はおばちゃん家を出て車に
俺の後ろを戸惑いながら付いてくるAにちょっと懐かしさを感じる
これから2人暮らしか．．．一応家は綺麗にしてから出てきたけどちょっと不安









晋太郎『さあどうぞ？』









『え、あ、ありがとうございます』









晋太郎『家まで結構掛かるから途中で休憩しようか』









『はい』









車に乗り込んでからもひたすら敬語のいとこに俺は内心焦ってる
待ってこれは完全に警戒されてんのかな？
でも挨拶したしいとこだってことも話したし触りは悪くなかったと思うんだけどな
やっぱりおじさんと住むのはキツかったかな
女の子だし20代だし歳の差考えたら色々考えちゃう？
車を発進させてからAはずっと窓の外を見てる
横顔はおばちゃんに似てとても綺麗だ

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