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うーーーーん。
A「あれっさっきここ通った?…通ってない?どうしよ、全然わかんない…」
4月に入学した高校への道
今まで和くんに頼って居たツケがここで回ってくるなんて…
昨日の下校中
和「俺は明日から朝練始まるから先行くけど1人で朝行ける？笑」
A「えっ行けるもん！バカにしないで！」
とっさにそう答えたはいいものの…
やっぱりリンちゃんに電話して一緒に行けば良かったなぁ…
A「どうしよ…」
鼻の奥がツンとし出した時
？「大丈夫？」
A「わっ、、」
？「うおっ!ごめん、急に声かけて」
横からの突然の声に驚いてコケそうなった体がグンっと引っ張られる
A「ごめんなさっ」
申し訳ない気持ちで顔を上げると
そこには
絵本の世界から飛び出したような王子様みたいな
爽やかなお兄さん
?「どっか痛くない？」
A「大丈夫です!」
?「良かった、涙目だから具合悪いのかと思って思わず声かけちゃったから…」
泣きそうだったの
見られてたんだ
恥ずかしい…
A「違うんです…その、道に迷ったと言うか…」
？「あっそーゆーこと？良かった笑 それなら俺も同じ高校だから一緒に行こ？」
A「えっ？いいんですか？」
確かによく見ると確かに同じ制服
こんな爽やかな人同じ学校に居たんだ…
？「名前はなにちゃん⁇」
A「佐々木Aですっ」
翔「Aちゃんか！おれ櫻井翔、よろしくね！1年生…かな？」
A「はいっしゃくらい先輩よろしくお願いします!」
翔「ふふっしゃくらいって笑 言いにくい?笑」
A「スイマセン…」
翔「言いにくかったら翔でもいいよ笑」
A「それはダメです!」
流石に呼べないよ…
翔「そ?じゃああだ名とかどう?」
A「あだ名…」
翔「何でもいいよ?流石に矢印とかはやめて欲しいけど…」
A「何でもって難しいですね…え、何で矢印なんですか？」
翔「そこ掘らないで⁉笑 はやくはやく」
困り顔まで爽やかだなぁ
爽やかってセンパイの為にあるんじゃないかと思うほど
A「…じゃあさわやかマンとか」
翔「爽やかマン⁉初めて言われた笑」
A「すごく爽やかですし、さっきなんて本当にヒーローが現れたみたいで」
翔「ヒーローか…なんか嬉しいかも笑」
そう言って
擽ったそうにさわやかマンは笑った
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makaz(プロフ) - にゃさん» 返信遅くなってしまいました…申し訳ありません。掛け持ちなので亀更新ですが、頑張りますのでこれからもお付き合いよろしくお願いします(*^_^*) (2017年3月18日 23時) (
レス) id: a35c26f32e (このIDを非表示/違反報告)
にゃ(プロフ) - チャラ智くん大好物なので楽しみにしてます(〃ω〃) (2017年1月7日 2時) (レス) id: 23dea0ec78 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Maka | 作成日時：2016年11月22日 16時
